【新潟大賞典】ゴールデンダリアが重賞初制覇!

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10年5月8日(土)、1回新潟3日目11Rで第32回 新潟大賞典(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の2番人気・ゴールデンダリアが、直線先に抜け出したサニーサンデーらをとらえると、セイクリッドバレーらの追撃を凌ぎ切り優勝。勝ちタイムは1:57.7(良)。

2着には1馬身差で、ゴールデンダリアと同じく後方から追い込んだ3番人気・セイクリッドバレー(牡4、美浦・高橋裕厩舎)、3着には6番人気・ニホンピロレガーロ(牡7、栗東・服部厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトリビュートソングは、直線、大外に進路をとったが伸びがみられず8着に敗れた。

勝ったゴールデンダリアは07年1月に3歳新馬戦でデビュー。デビュー戦こそ3着に終わったが、3歳春に山藤賞、プリンシパルSなどを制して、ダービーでは6着に健闘。秋にはセントライト記念で2着になったが、その後は降級を挟み、昨年10月にテレビ静岡賞を制して、再度のオープン入り。前走の大阪杯(GⅡ)では2着に好走していた。

同馬の馬主は田中 八郎氏、生産者は新冠の大栄牧場。馬名の意味由来は「金の+ダリア。花言葉は華麗、優雅」。

本レースは騎手・調教師、フジキセキ産駒共に初勝利。騎乗していた柴田善臣騎手は昨年のダービー卿CT(GⅢ)以来の重賞制覇。JRA重賞通算76勝目。管理する二ノ宮敬宇調教師は本年JRA重賞2勝目。JRA重賞通算17勝目。フジキセキ産駒は本年のJRA重賞は、高松宮記念(キンシャサノキセキ)以来、5勝目。JRA重賞通算49勝目。

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ゴールデンダリア
(牡6、美浦・二ノ宮厩舎)
父:フジキセキ
母:ナイストレビアン
母父:ノーザンテースト
通算成績:18戦5勝

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