トップトレーナーが本気で…

トピックス

今週の七夕賞で7度目の重賞にチャレンジするアドマイヤモナーク(牡6、栗東・松田博厩舎)。
これまでの重賞では前走の目黒記念4着が最高着順だけに、今回はそれ以上の結果を陣営は期待している。
「この年齢(6歳)になってやっと馬が良くなってきた。脚質的に小回りの2000mがどうかとは思うが、馬場が悪くてバラけるようなら付け入る隙はあるはず」と松田博師は言う。
そして鞍上には安藤勝騎手が函館からこの馬のために福島に急遽遠征。
リーディングのトップトレーナーが本気でサマー2000シリーズを狙いに来た感じがする。

川崎記念(GI)3着以来、5ヶ月ぶりにプロキオンSに出走するのがドンクール(牡5、栗東・梅内厩舎)。
坂路とコースを併用して調教量は十分。
先週に引き続き今週もBコースで追いきりを消化。
7F:93秒0-ラスト1Fを12秒1でフィニッシュした。
これまで戦ってきたメンバーを考えれば能力上位は明らかなのだが、「ウチの馬は休み明けは苦にしないから大丈夫。ただ長い距離を使ってきているので、1400mで巧く流れに 乗れるかがポイントだな」と梅内師は分析する。
とはいえ、力が力だけに無視するのは危険だろう。