【マイラーズC】安田記念の重要ステップは実績馬の巻き返しに注意!

昨年はG1馬インディチャンプが貫禄勝ち

昨年はG1馬インディチャンプが貫禄勝ち


昨年は、1番人気インディチャンプが好スタートから先行し、最後の直線でもしっかり脚を使って2着の7番人気ベステンダンクを2馬身突き放して自身4つ目となる重賞タイトルを手にした。

一時期不振に陥ったが、今年に入って京都金杯1着、中山記念2着と復調した姿を見せているケイデンスコールも出走を表明。今年3戦目の今回はどのような仕上がりで臨んでくるか注目したい。

昨年の2着馬ベステンダンクが今年も出走を予定。近走成績は振るわないが、阪神に舞台が替わる今回も昨年同様の頑張りを見せてくれるか。また昨年のニュージーランドトロフィー以降勝ち星から遠ざかっているルフトシュトロームも復活が待たれる。

他にも近走はダート路線で活躍しているが、芝マイルにも実績があるエアスピネルや、条件戦3連勝で勢いに乗るエアロロノアのエア2頭も一発があって不思議ない。

近5年を振り返ると、マイラーズカップが重賞初勝利となったのは2016年のクルーガーのみで、既に重賞タイトルを手にした実績馬が人気に応えるケースが多い。2、3着馬に関しても過去に重賞で好走している馬が多く、実績馬を中心に考えて良さそうだ。