【天皇賞・春】あなたの本命候補は大丈夫!? 予想に使える好走&凡走データまとめ

19年菊花賞以来の勝利を目指すワールドプレミア

19年菊花賞以来の勝利を目指すワールドプレミア


5月2日に阪神競馬場で行われる天皇賞・春(G1、阪神芝3200m)の枠順が確定した。

19年菊花賞以来のG1タイトル奪取を目指すワールドプレミアは1枠1番、昨年の菊花賞2着馬アリストテレスは1枠2番、前哨戦の阪神大賞典を勝ったディープボンドは6枠12番、日経賞を勝ったウインマリリンは7枠14番に入った。

▼牝馬と春の盾
近10年 天皇賞・春に出走した牝馬
15年
10着デニムアンドルビー
11着フーラブライド
13着トーセンアルニカ

17年
16着プロレタリアト

18年
7着 スマートレイアー

20年
11着メロディーレーン

今年の牝馬はカレンブーケドール、ウインマリリン、メロディーレーンの3頭。

▼長距離こそジョッキー!
近10年 芝3000m以上好成績(5回以上騎乗)

C.ルメール騎手→アリストテレス
(6.1.5.8)勝率30.0%複勝率60.0%

武豊騎手→ディバインフォース
(5.3.6.18)勝率15.6%複勝率43.8%

北村友一騎手→ディアスティマ
(1.1.1.4)勝率14.3%複勝率42.9%

▼春の盾といえば
歴代最多、天皇賞・春を8勝している武豊騎手。
89年イナリワン
90年スーパークリーク
91年メジロマックイーン
92年メジロマックイーン
99年スペシャルウィーク
06年ディープインパクト
16年キタサンブラック
17年キタサンブラック

今年はディバインフォースとコンビを結成し参戦。

▼横山一家集結
イングランディーレやゴールドシップなどで天皇賞・春を3勝している横山典弘騎手はオセアグレイトに騎乗。長男の横山和生騎手はジャコマルに、三男・横山武史騎手がウインマリリンに騎乗します。

親子3人の騎手がJRAのG1に同時騎乗するのは、これが初めて。

▼祖父から続く偉業
横山家の天皇賞・春優勝

横山富雄騎手
71年メジロムサシ

息子 横山典弘騎手
96年サクラローレル
04年イングランディーレ
15年ゴールドシップ

孫の横山和生騎手、武史騎手が天皇賞・春を勝てば、史上初、親子3代同一G1制覇という大記録が誕生します。