【CBC賞】大荒れの昨年もコレだった!荒れるハンデ重賞の「穴馬の条件」を満たした穴馬

前走のパラダイスSで上がり最速の末脚を繰り出しているノーワン

前走のパラダイスSで上がり最速の末脚を繰り出しているノーワン


今年は小倉に舞台を移して行われるCBC賞(G3、芝1200m)。競馬場が変わると「過去のデータが役に立たないのでは……」と不安になっていませんか?

そんな心配は無用です。昨年は阪神で開催されたCBC賞には、競馬場を問わず高確率で好走馬を狙い撃つことができる方法があります。

それは「5歳馬を買う」。以上です!

▼CBC賞の年齢別成績(過去5年)
3歳[0-0-0- 6]複勝率 0.0%
4歳[0-0-0- 6]複勝率 0.0%
5歳[4-2-2-14]複勝率36.4%
6歳[1-2-3-23]複勝率20.7%
7上[0-1-0-11]複勝率 8.3%

ご覧のとおり『5歳馬』が他の世代を圧倒しており、過去5年で4勝。複勝率36.4%は出走した3頭に1頭以上が馬券に絡んでいる計算です。

「2→13→8人気」で決着した2017年は1~3着独占。大波乱となった昨年も1着ラブカンプー(13人気)、2着アンヴァル(11人気)はどちらも5歳馬でした。

▼CBC賞で好走した5歳馬(過去5年)
20年1着 ラブカンプー (13人気)
20年2着 アンヴァル(11人気)
19年1着 レッドアンシェル (1人気)
17年1着 シャイニングレイ (2人気)
17年2着 セカンドテーブル (13人気)
17年3着 アクティブミノル (8人気)
16年1着 レッドファルクス (3人気)

しかし、5歳馬だからといって何でも買えるわけではありません。CBC賞で好走した5歳馬7頭の成績を徹底的に調べたところ、6頭に『重賞で3着以内』の共通点がありました。

2ケタ人気で激走した17年2着セカンドテーブル(京王杯2歳S1着)、20年1着ラブカンプー(スプリンターズS2着など)、同2着アンヴァル(北九州記念3着)も、全て上記の激走条件に該当しています!

今年出走する5歳馬で、過去に重賞で3着以内に好走実績がある馬は、アウィルアウェイ(20年スプリンターズS3着、20年シルクロードS1着など)、ノーワン(19年フィリーズレビュー1着)の2頭。特にノーワンは近走成績から人気薄が予想されるだけに要注意です。(データ分析班・西谷)

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