【クイーンS】去年は2ケタ人気馬が激走!「穴馬の共通点」を満たした注目の1頭!

オークス3着とスタミナ豊富なウインマイティー

オークス3着とスタミナ豊富なウインマイティー


一般的に牝馬重賞は「荒れやすい」と言われます。今週のクイーンS(G3、函館芝1800m)も昨年、11番人気のレッドアネモスが勝利。穴馬の激走が目立つレースです。

そのレッドアネモスを始め、近年の人気薄で激走した馬には、ある共通点がありました!

「前走2000m以上で負けていた」ことです!

1800mで行われるクイーンSは、マイル路線と中距離路線の両方から有力馬が出走してきます。どちらが有利なのかというと、波乱を巻き起こしているのは「前走2000m以上で負けていた」馬ばかりでした。

▼「前走2000m以上で負けた人気薄」の好走(過去10年)

12年2着 ラブフール(10人気)
→前走五稜郭S(2000m)8着

15年1着 メイショウスザンナ(7人気)
→前走マーメイドS(2000m)10着

17年2着 トーセンビクトリー(6人気)
→前走マーメイドS(2000m)9着

17年3着 クインズミラーグロ(8人気)
→前走マーメイドS(2000m)2着

19年3着 カリビアンゴールド(9人気)
→前走五稜郭S(2000m)2着

20年1着 レッドアネモス(11人気)
→前走マーメイドS(2000m)8着

北海道開催は函館、札幌ともにオール洋芝。その他の競馬場と比較して芝の質が異なり、パワーとスタミナが必要です。そのため、前走で長い距離を使っていた馬の強みが活きてくるのでしょう!

今年の出走予定馬で「前走2000m以上で負けていた」馬は、ウインマイティーのみ!

3歳時にG1での好走歴がある実力馬だけに、警戒が必要ですね!(データ分析班・西谷)

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