【新潟2歳S】長い直線の2歳重賞は似た舞台で勝ち上がる馬有利!?

昨年の新潟2歳Sを差し切ったショックアクション

昨年の新潟2歳Sを差し切ったショックアクション


過去10年を振り返ると、勝ち馬7頭は新馬戦1着から連勝をあげている。また新潟1600という舞台設定の影響だろうが、前走左回りの1400、1600という臨戦過程の馬の活躍が目立つ。

稍重馬場のなか、終いに良い瞬発力を見せて東京1600の新馬戦を勝ち上がったアライバルは、良馬場でどのような走りを見せるか楽しみだ。

2着馬コリエンテスに4馬身差をつける圧勝劇で新潟1600の新馬戦を逃げ切ったオタルエバー。逃げにこだわっていた感じではなかったため、2戦目の今回はどのような形の競馬をしてくるか注目したい。

先行押し切りの横綱相撲で中京1600の新馬戦で勝利をおさめたセリフォスは、精神面に課題を残している様子。1回使われて精神面での上積みが見られるか、中間の調整過程をチェックしておく必要があるだろう。