【キーンランドC】波乱の昨年も1~3着を独占!ほぼ毎年馬券に絡む『プラチナ条件』に当てはまる軸馬候補!

好枠を引いた51kgの3歳牝馬レイハリア

好枠を引いた51kgの3歳牝馬レイハリア


キーンランドカップ(G3、札幌芝1200m)は、数ある重賞レースの中でも「外枠有利」なのをご存知ですか?

論より証拠。過去10年(函館で行われた2013年を除く)で、驚くべきことに「6~8枠」が6勝!2018年から現在3連勝中なんです。

▼キーンランドCの枠順別成績(過去10年)
1枠[0-0-0-15]複勝率 0.0%
2枠[1-0-1-13]複勝率13.3%
3枠[0-1-0-16]複勝率 5.9%
4枠[2-3-0-13]複勝率27.8%
5枠[0-1-2-15]複勝率16.7%

6枠[2-1-1-14]複勝率22.2%
7枠[3-1-3-11]複勝率38.9%
8枠[1-2-2-13]複勝率27.8%

昨年は外枠の馬が1~3着を独占。1枠1番に入った断然人気ダイアトニックが15着に大敗しました。特に近3年は、例外なく「6~8枠」が馬券に絡んでいます。

しかし、単純に外枠有利といっても「どの馬を買えばいいの?」という方もいるでしょう。

安心してください。カンタンに好走馬を絞り込めるんです。過去5年で6~8枠から馬券に絡んだ10頭を詳しく見てみると、なんと7頭が「牝馬」でした。

▼6~8枠に入った牝馬の好走(過去5年)
16年1着 ブランボヌール(2人気)
16年3着 レッツゴードンキ(3人気)
17年2着 ソルヴェイグ(2人気)
18年1着 ナックビーナス(1人気)
19年3着 リナーテ(3人気)
20年1着 エイティーンガール(5人気)
20年3着 ディメンシオン(9人気)

札幌1200mは外枠有利な馬場状態になりやすい上に、神経質な牝馬にとって外側からプレッシャーを掛けられる可能性が低く、能力を発揮しやすい舞台なのでしょう。

今年のキーンランドCで「6~8枠」に入った「牝馬」は、6枠12番レイハリアのみ!『絶好枠』を引いた今回も粘り込みに要注意です!(データ分析班・西谷)