【ジャパンカップ】昨年は◎◯▲の大本線でズバリ!今秋も絶好調のアンカツが狙う激走候補

昨年は3強対決を女王アーモンドアイが制す

昨年は3強対決を女王アーモンドアイが制す


昨年は自信の本命アーモンドアイから◎○▲の大本線でズバリ!

G1レース通算22勝の名騎手アンカツこと安藤勝己さんが、ジャパンカップ(G1、東京芝2400m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

☆ポイント☆G1実績が重要

今年はコントレイル、シャフリヤールの2強ムード。外国馬も含めて、上位勢とそれ以外ではちょっと差がある印象やね。

最近のジャパンCは「G1勝ち馬」か、最低でも「G1で3着以内」の実績がある馬しか通用しとらん。過去5年で馬券に絡んだ馬を調べてもらったら、15頭中12頭がG1馬や。

ほかの3頭も2016年2着サウンズオブアース(5人気)、同年3着シュヴァルグラン(6人気)、19年2着カレンブーケドール(5人気)と、レース当時はG1で3着以内の実績があった。

▼2020年以降にG1で3着以内がある馬
アリストテレス・・・20年菊花賞2着
キセキ・・・・・・・20年宝塚記念2着
コントレイル・・・・20年牡馬クラシック3冠など
シャフリヤール・・・21年日本ダービー1着
モズベッロ・・・・・21年大阪杯2着など
ユーバーレーベン・・21年オークス1着など

ジャパンCの1着賞金は3億円。数あるG1の中でも有馬記念と並び最高額に設定されているから、毎年出走馬のレベルが高い。格下の馬じゃ通用せんのも納得や。

しかも今年は直近のG1で馬券に絡んだ馬が本当に数えるほどしかおらんからね。実績馬が圧倒的に強いレース傾向を振り返ると、自然と狙い馬は限られてくる。

今年のメンバーだとコントレイルは3冠馬やし、シャフリヤールはダービー馬。どちらも軸馬候補としてかなり有力やろ。

他ではユーバーレーベンが2走前にオークスを勝っとるし、アリストテレスは去年の菊花賞でコントレイルと接戦して2着。このあたりの一発があるかもしれんね。(元JRA騎手)