【小倉大賞典】荒れるハンデ戦!的中の鍵は中山金杯と枠順にあり!

このレースと相性のいい中山金杯で好走したスカーフェイス

このレースと相性のいい中山金杯で好走したスカーフェイス


今週は小倉競馬場で小倉大賞典が行われます。ハンデ重賞で波乱傾向の強い一戦で穴党を熱くさせるレースです。

今年も実力馬が出走を予定していますが、その中から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!

【小倉大賞典の好走馬ポイント】
①「逃げ、先行」馬が優勢。
②「内枠」の馬が有利。
③過去10年で「中山金杯」組が4勝。

ヴァイスメテオールは前走菊花賞では16着。道中は折り合いはついていましたが直線を迎えた際にはすでに脚色はなくなっていました。結果的には距離適性が無かったというような内容。

今回は芝1800mに距離短縮して臨む一戦。3歳時に小回りコースの福島競馬場で重賞を勝っているように舞台適性は十分です。ここを勝利して飛躍を遂げられるか注目したいところです。

スカーフェイスは自己条件を勝って臨んだチャレンジCでは上がり最速で5着。前走中山金杯でも終始外を回される展開になりながらも最後まで渋太く伸びて2着。小倉大賞典は過去10年で「中山金杯」組が4勝と好相性のレース。6歳にして充実期を迎え、重賞初戴冠に向けて舞台は整った印象です。

ダブルシャープは前走小倉競馬場で行われた関門橋Sを好位追走から上がり最速で1着。2着とは僅差でありましたが、3着馬には5馬身以上突き放す強い競馬ぶりでした。

小倉競馬場は[3-3-0-2]複勝率75.0%と抜群の舞台適性。好位につけられる「先行力」も秘めており好走馬のポイントにも合致。昨夏の小倉記念では4着でしたが、今回は更なる高みを目指したいところです。