【ダイヤモンドS】先週も勝ち馬をズバリ!本命候補を絞り込める「堅軸データ」に該当する1頭

このレースと好相性の万葉Sから参戦するレクセランス

このレースと好相性の万葉Sから参戦するレクセランス


今週は長距離の名物重賞・ダイヤモンドステークス(G3、東京芝3400m)が行われます。

年に一度しか施行されない条件ですが、誰でも簡単に軸馬候補を見つける方法があります。

ダイヤモンドSで注目すべきポイントは『前走のレース』です。

過去5年の馬券対象馬15頭のうち、約半数にあたる7頭が前走「万葉S」or「ステイヤーズS」に出走していました!

▼前走レース別成績(過去5年)
万葉S [1-2-1-10]複勝率28.6%
ステイヤーズS[1-1-1- 9]複勝率25.0%
それ以外 [3-2-3-37]複勝率15.6%


JRA全場で芝3000m以上のオープン特別以上のレースはわずか6つ。

そのため、12月に行われる芝3600m戦のステイヤーズSと1月に行われる芝3000m戦の万葉Sから参戦する馬の好走確率が高くなるのも納得できます。

しかし、出走していればどの馬でも良いという訳ではありません。

馬券対象馬7頭のうち6頭は前走で「上がり3位以内」の脚を繰り出していた馬でした。

▼「前走がステイヤーズSor万葉S」で前走「上がり3位以内」の好走馬(過去5年)

21年3着ポンデザール(2人気)
→前走 ステイヤーズS3着(上がり1位)

20年2着メイショウテンゲン(3人気)
→前走 ステイヤーズS4着(上がり2位)

19年1着ユーキャンスマイル(1人気)
→前走 万葉S2着(上がり1位)

18年1着フェイムゲーム(1人気)
→前走 ステイヤーズS2着(上がり3位)

18年2着リッジマン(5人気)
→前走 万葉S2着(上がり2位)

17年2着ラブラドライト(6人気)
→前走 万葉S2着(上がり1位)


ダイヤモンドSが行われる東京競馬場は直線の長いコース形態。道中はスローペースで流れる傾向にあり、最後の直線での上がり勝負になりやすいです。そのため、前走の長距離レースで速い上がりで走れていた馬は、適性的にもピッタリ合うのでしょう。

今年の出走馬で前走が「ステイヤーズS」もしくは「万葉S」で「上がり3位以内」の馬は、レクセランス1頭のみ!前走のの「万葉S」では中団追走から「上がり2位」のタイムを繰り出し2着に好走しています。

先週の共同通信杯でも昨年も7番人気馬が激走!少頭数でも波乱含みの重賞で激アツの逆転候補の記事でただ1頭、データに当てはまっていたダノンベルーガが快勝しました!

データに「1頭だけ該当」したケースの好走率は非常に高くなっており、今回の好走馬の条件に合致しているレクセランスは魅力的な1頭といえますね!