【フィリーズレビュー】超カンタン!人気薄も絡む「激走ポイント」に当てはまる軸馬候補

唯一の重賞馬ナムラクレア

唯一の重賞馬ナムラクレア


フィリーズレビュー(G2、阪神芝1400m)はキャリアの浅い3歳、しかも牝馬限定の重賞ということもあって、各馬の横比較が難しいレースです。 「買えそうな馬が多すぎて、絞り切れない…」と感じた方も多いことでしょう。でも、安心してください。

「前走着順」に注目するだけで、カンタンに軸馬を絞り込むことができるんです!

▼前走着順別成績(過去5年)
1~5着 [5-4-4-49]複勝率21.0%
6着以下 [1-0-1-26]複勝率 7.1%

過去5年の好走馬を振り返ると、ほとんどの馬が前走のクラス問わず「5着以内」に入っていた馬でした。

さらに「前走5着以内」に該当していた馬たちを「芝1600m戦からの距離短縮」に限定すると[2-3-1-5]複勝率54.5%まで上昇します!

▼前走「1~5着」で「芝1600m戦からの距離短縮」好走馬(過去5年)
21年2着ヨカヨカ(2人気)
→前走阪神JF 5着

20年1着エーポス(5人気)
→前走エルフィンS 5着

20年2着ヤマカツマーメイド(2人気)
→前走阪神JF 5着

20年3着ナイントゥファイブ(12人気)
→前走千両賞 4着

19年1着ノーワン(12人気)
→前走未勝利 1着

17年2着レーヌミノル(1人気)
→前走クイーンC 4着

阪神競馬場の内回りコースは3コーナーから下り坂が続くため、ロングスパート勝負になりやすいのが特徴。

1400m戦でもスタミナ・持続力が求められる展開になりやすく、前走芝1600mから「距離短縮」してきた馬の好走が目立つのでしょう。

今年の出走馬で前走「1~5着」で「芝1600m戦からの距離短縮」で臨む馬はナムラクレアサブライムアンセムの2頭。

特にナムラクレアは唯一の重賞ウイナーで、G1レースの阪神JFでも同世代の強豪馬相手に5着。同コースで行われたファンタジーSでも2着と好走しているように、能力は証明済み!軸馬候補となりそうな1頭です。