【ドバイ遠征記】すごい出会いがありました!


この前「トイレが豪華すぎ」って写真を送りましたが、肝心の競馬場の写真は送ってなかったですよね(笑)。もちろんスタンドも豪華ですよ。

このドバイですごい出会いがありました!
各国ごとに厩舎が分かれている話はしたと思うのですが、各厩舎の境は金網だけなんです。当然他の国が何をしてるか、何を話しているかは分かります。

カルロス

その状況のなかで仲良くなったライダー1人いて、彼の名前はカルロス。メキシコ出身でちょっとだけ騎手の経験がありましたが、馬に乗り出したのが遅かったため短い期間で騎手を辞めてしまったのです。その彼とは馬に乗っている時に話す機会も多くフレンドリーなんで、コロナ感染対策をしたうえで軽く食事に行けたらいいなと思ったんです。で、思い切ってドバイの悪友の山田君と誘ってみたら来てくれることになって。
年齢も僕と一緒で48歳で子供の年齢も近くビックリ!山田君と共に直ぐに意気投合!!

そんな彼はサウジから転戦し、今回はドバイワールドカップとマイルに出走させるために来てるみたいなんですが、彼のボス(調教師)の名前を聞いて2度目のビックリ!スティーブン・アスムッセンといって、日本でも騎乗したことのあるキャッシュ・アスムッセンの弟なんです。日本にも馴染みのある名前ですよね?
2007年にドバイワールドカップを制したカーリンもカルロスが調教してたらしいんです。
僕もドバイワールドカップ勝ったよ、と言うと「ヴィクトワールピサか?あの馬を調教してたのか」という話になり、大いに盛り上がりました。

アメリカの調教事情や治療方法を聞き、有意義な時間を過ごせました。今週末の競馬に繋げられるよう頑張らないとですね。じゃ、この辺でおやすみなさい。

メイダン競馬場