【ダービー卿CT】1番人気馬が6連敗中!「荒れるハンデ重賞」で泣く馬、笑う馬

21年1着テルツェット

21年1着テルツェット


4/2(土)は中山競馬場で、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3、芝1600m)が行われます。

ハンデ戦とあって波乱必至の重賞。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【ダービー卿CTのポイント】(過去10年)
①1番人気馬には鬼門のレース
②差し・追い込み馬が有利
③黄色帽(5枠)が激アツ!

過去10年で1番人気馬は僅か1勝のみ。2016年から現在6連敗中で、昨年はダービー卿CTと同舞台の中山芝1600m重賞で何度も好走歴があるスマイルカナですら14着に大敗。ハンデ戦らしくひと筋縄では行かないレースとなっています。

今年はルメール騎手に乗り替わり重賞2勝のザダルが1番人気の最右翼。実績は抜けており有力視は確実も、前走で同じくハンデ戦の京都金杯を57.5キロで勝利しており、今回は後日発表される負担重量がカギとなりそうです。

脚質別成績では過去10年の1~3着馬30頭中、驚くべきことに22頭が「差し・追い込み」。毎年ゴール前で様相がガラリと入れ替わっており、昨年の2着馬で今年も出走を予定しているカテドラルは4コーナー11番手からの激走でした。

その他に注目は黄色帽(5枠)が[4-2-3-11]勝率20%、連対率30%、複勝率45%と大活躍。昨年も勝ち馬テルツェットが5番枠から快勝するなど、約2頭に1頭が馬券に絡んでいます。今年もラッキー枠を引き当てた馬の走りに要注目です。

好走ポイントから浮上したダービー卿チャレンジトロフィーの狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開しますのでお楽しみに!