【北九州記念】11年連続で馬券内に好走!「不変の法則」から浮上した軸馬候補

前走CBC賞1着テイエムスパーダ

前走CBC賞1着テイエムスパーダ


今週はサマースプリントシリーズの北九州記念(G3、小倉芝1200m)が小倉競馬場で行われます。

昨年は超シンプル!5年連続で連対中の「激アツ条件」に該当するダークホースの記事でも推奨したファストフォースが4番人気で1着に好走!

短距離のハンデ重賞で一見すると難しそうに見えますが、実は誰でもカンタンに馬券を絞り込める「不変の法則」があるんです。

「前走着順別成績」に注目してください!

●前走着順別成績(過去5年)
1着 [2-4-0-12] 複勝率33.3%
2~5着 [2-0-3-16] 複勝率23.8%
6~9着 [1-1-2-22] 複勝率15.4%
10着以下[0-0-0-23] 複勝率 0.0%

「前走1着」だった馬が複勝率33.3%でトップ。なんと、2011年から現在11年連続で馬券に絡んでいます。

「夏は格より勢い」と言う競馬の格言があるように、夏場は調子のいい馬が狙い目。

特に北九州記念はハンデ戦でG1格の有力馬が少なく、重賞でも出走メンバー間の実力差が僅差になりやすいのが特徴。調子の良し悪しが成績に直結しているのでしょう。

さらに、詳しく調べると「前走1着」の1~3着馬6頭すべて「小倉勝利実績」のあった馬でした。

●「前走1着」で「小倉勝利実績」のあった好走馬(過去5年)
21年
2着ファストフォース(4人気)

20年
2着モズスーパーフレア(1人気)

19年
2着ディアンドル(3人気)

18年
1着アレスバローズ(6人気)

2着ダイメイプリンセス(4人気)

17年
1着ダイアナヘイロー(3人気)

小倉芝1200m戦は2コーナーポケットからスタートして、4コーナーまで下り坂が続きます。最後の直線も平坦で、このようなコース形態はJRA全10場の中でも小倉だけ。そのため、コース適性を証明している馬が好成績を残しやすいと言えそうです。

今年の出走馬の中で「前走1着」で「小倉勝利実績」のある馬はテイエムスパーダディヴィナシオンナムラクレアの3頭。

特にテイエムスパーダは前走同舞台のCBC賞を1分05秒8の日本レコードで逃げ切り勝ち。過去小倉芝1200m戦は4戦3勝2着1回とコース適性は証明済みで、今回も要注目の1頭です!