【ステイヤーズS】アクシデントの無念晴らす!良血シルヴァーソニックが重賞初制覇!

内から突き抜け重賞初制覇を果たした良血シルヴァーソニック

内から突き抜け重賞初制覇を果たした良血シルヴァーソニック

12月3日(土)、5回中山1日目11Rで第56回ステイヤーズS(G2)(芝3600m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の3番人気・シルヴァーソニック(牡6、栗東・池江寿厩舎)が道中内ラチ沿いをロスなく回ると、直線内から鋭く伸びて差し切り優勝した。勝ちタイムは3:46.3(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・プリュムドール(牝4、栗東・奥村豊厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ディバインフォース(牡6、栗東・寺島厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたディアスティマ(牡5、栗東・高野厩舎)は9着に敗れた。

勝ったシルヴァーソニックは天皇賞・春で落馬、競走中止して以来7カ月ぶりの実戦で初重賞制覇。

半兄に皐月賞馬キャプテントゥーレがいる血統で、祖母はムーランドロンシャン賞などを勝った名牝スキーパラダイス、母は阪神牝馬Sを勝ったエアトゥーレ。エアトゥーレの産駒はこれで4頭目の重賞ウィナー誕生となった。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム

  • シルヴァーソニック
  • (牡6、栗東・池江寿厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:エアトゥーレ
  • 母父:トニービン
  • 通算成績:20戦5勝
  • 重賞勝利:22年ステイヤーズS(G2)

シルヴァーソニック
シルヴァーソニック

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