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【有馬記念】タイトルホルダーが作り出した「絶好ポジション」で泣く馬、笑う馬
2022/12/25(日)
4つ目のG1タイトルを狙うタイトルホルダー
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は有馬記念(G1、中山芝2500m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
- ①タイトルホルダーのハイペース逃げ
- ②ペースへの対応でふるいに掛けられる
確固たる逃げ馬タイトルホルダーがハイペースで逃げます。ハイペースという表現でもこの馬にとってはマイペース。宝塚記念ではパンサラッサの逃げにも難なく対応していたほどです。
海外遠征の疲れを感じさせず状態は良好。コーナー6つの小回りコースで自分の競馬に持ち込めば簡単には崩れないでしょう。
大変なのは簡単に逃がすわけにはいかない2番手以下の馬たちです。
まず⑮ブレークアップ、⑯ディープボンドの8枠2頭が2番手集団の先頭を走ります。大外枠は楽ではありませんが、最初に内に入ってしまえばカバーできますから。⑬タイトルの外から続いて行くイメージです。
ホームストレッチ
⑬↑↑
↑
⑯⑮↑
⑦④↑
⑭⑫⑧↑
⑨⑤↑
⑪⑩⑥↑
↑
③②↑
①↑
⑨イクイノックスとしては、近くでマークするわけではないにしろ⑬タイトルホルダーとの距離感に注意しながら運びます。
追い込みタイプと思われるかもしれませんが、自在性があって好きな位置で競馬ができるので小回りコースを意識して中団やや前目での競馬になるでしょう。
前走の疲れはなく、馬体の張りや厚みが出てきて切れ味も増してきた印象。馬場のいい所を走りながら前を掴まえに行きたいところ。
その他の有力馬としては、⑨イクイノックスと近くにいたら切れ負けしてしまいます。可能なら少しでも前の位置を取って切れ不足を補わないといけません。
序盤から「前へ前へ」の意識があるため、⑬タイトルホルダーのペースに付いて行ける馬、そうでない馬で分かれるのではないかと見ています。
直線入口
⑬↑↑
⑯↑
⑨⑦⑮↑
⑭⑫④↑
⑩⑤⑧↑
⑪⑥ ↑
③②↑
①↑
⑬タイトルホルダーはこれまで通りリードを保ったまま直線勝負へ。これに対して⑨イクイノックスをはじめとした後続馬たちがどこまで詰め寄れるか。
レース全体を通してスタミナやパワーという能力が求められます。成長途上の3歳馬や牡馬と比べれば馬力で劣る牝馬がどこまで対応できるのかもカギとなるでしょう。
重厚な⑥ヴェラアズールや⑯ディープボンドにとってはタフな流れになればなるほど歓迎と言えそうです。昨年の勝ち馬⑦エフフォーリアは当日の馬体重を確認したいですね。
(元JRA騎手)
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