トピックスTopics
【根岸S】直近レースの距離で狙い馬が分かる!?「激アツ条件」に該当した爆弾穴馬!
2023/1/29(日)

東京ダート1400mで一変の可能性があるケンシンコウ
突然ですが根岸ステークス(G3、東京ダ1400m)は、「前走で1600mより長い距離を走っていた馬」が激アツ!
論より証拠。過去5年の1~3着馬15頭のうち約半数の7頭が該当しており、この中には2018年1着ノンコノユメ(6人気)、21年2着ワンダーリーデル(10人気)などの伏兵や穴馬も含まれています。
▼根岸S前走距離別成績(過去5年)
~1300m[2-1-0-18]複勝率14.3%
1400m [1-2-2-31]複勝率13.9%
1600m~[2-2-3-13]複勝率35.0%
~1300m[2-1-0-18]複勝率14.3%
1400m [1-2-2-31]複勝率13.9%
1600m~[2-2-3-13]複勝率35.0%
▼前走から距離短縮した主な好走馬
●21年
2着 ワンダーリーデル(10人気)
3着 タイムフライヤー(2人気)
●20年
1着 モズアスコット(3人気)
●19年
3着 クインズサターン(5人気)
●18年
1着 ノンコノユメ(6人気)
2着 サンライズノヴァ(1人気)
3着 カフジテイク(2人気)
●21年
2着 ワンダーリーデル(10人気)
3着 タイムフライヤー(2人気)
●20年
1着 モズアスコット(3人気)
●19年
3着 クインズサターン(5人気)
●18年
1着 ノンコノユメ(6人気)
2着 サンライズノヴァ(1人気)
3着 カフジテイク(2人気)
根岸Sで前走から距離短縮馬が活躍している理由として、「ダート短距離重賞のレース形態」が考えられます。
特にJRAで唯一のダ1200m重賞で暮れの中山で行われるカペラSからは、毎年のようにスピード自慢の逃げ・先行馬が多数参戦。そのため必然的にレースの流れが速くなり、直近のレースで長い距離を走った経験が生きてくるようです。
しかし、前走で1600mより長い距離を走っていたからと言って、何でも狙っていいかは別問題。
過去5年に好走した距離短縮馬7頭のうち、当時初ダートだったモズアスコットを除く6頭には「東京ダ1600m重賞で1~3着」という共通点がありました。
今年、上記の激走条件に該当するギルデッドミラー(武蔵野S1着)、レモンポップ(武蔵野S2着)は、どちらも強力な軸馬候補となります。
穴で注目は2020年のユニコーンSで、11番人気の低評価を覆し3着に入ったケンシンコウ。初のダ1400mで大変身の可能性を秘めた激走候補です!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/20(水) 【新潟2歳S】将来性豊かなサンアントワーヌが若駒の重賞に臨む
- 2025/8/17(日) 【中京記念】うら若き乙女が並みいる古馬を打ち破る!マピュースが重賞初V!
- 2025/8/17(日) 【札幌記念】一昨年のリベンジ果たす!トップナイフが重賞初制覇!
- 2025/8/18(月) 【2歳馬情報】香港ヴァーズを制したウインマリリンの妹がデビュー!
- 2025/8/17(日) 【札幌記念】出るか異次元ワープ!ゴールドシップの再現が期待できる「マクリ馬」
- 2025/8/17(日) 【中京記念】前回は3番人気で重賞勝利!今回も期待度MAX「バースデー勝負馬」に注目
- 2025/8/15(金) なんか最近微妙にメディアの露出が多い気がしますが…【高田潤コラム】
- 2025/8/15(金) さあイギリスへ!ダノンデサイルとインターナショナルSへ!【戸崎圭太コラム】