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【高松宮記念】馬場状態がカギを握る!「内or外」どっちが有利?
2023/3/26(日)
悲願のG1タイトルを狙うナムラクレア
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は高松宮記念(G1、中京芝1200m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
- ①渋った馬場で平均ペースなら前有利
- ②抜け出すためにはスタミナとパワー
何が何でも逃げたい馬は不在。ならばスタートが上手でテンのスピードもある⑫アグリが行くと見ました。⑫番より外に速い馬はおらず、内の出方を見ながら立ち回れます。もし他に行く馬がいたら無理せず半馬身後ろくらいの2番手で運ぶでしょう。
いずれにせよ競り合って主張して行くことにはないので平均ペースと見ます。
馬場が渋っていると切れ味を発揮しづらいため、できることなら前目で運びたいところです。ただ、普段の競馬スタイルを崩してでも前に行くかというとそう簡単な話でもありません。パターンとしてはスタートが決まったら下げずに流れに乗る…くらいでしょう。
3コーナー入口
↑⑩⑫↑
↑②③⑬
↑④⑤⑪⑮
↑⑧⑦⑭⑱
↑⑨ ⑯
↑ ⑰
↑①⑥
先行集団は団子状態。直前の馬場状態、馬場傾向にもよりますが、馬場の外目が比較的いい状態であれば、外を回すことがプラスに働くこともあります。
馬場のいい所で楽にスピードを出せれば余計な消耗を抑えることができます。道悪適性があって苦にしなければ内を走って距離ロスを減らす方がいいでしょう。
内からは③キルロードや⑤メイケイエール、外からは⑮ナムラクレアや⑱ウインマーベルなどが先行集団の一角に収まります。⑭トウシンマカオもスタート次第ではこれらの近くで運べる脚はあります。
最後の直線は長く、坂もあるので、隊列が決まってからは無理することなく淡々と流れていきます。
⑭トウシンマカオ辺りの差し馬たちがどこで仕掛けてくるかは見もの。先行馬からすると息を入れようとした時に外からドッと来られるのは嫌なんです。流れの比重が前と後ろのどちらに傾くかは、ここに掛かっているかもしれません。
直線半ば
↑ ⑫↑ ⑮
↑ ⑱
↑⑧⑩⑤⑪⑭
↑②③④⑬⑦⑯
↑ ⑨
↑①⑥ ⑰
前が団子状態なので勝負所ではゴチャつきそう。脱落した馬が下がってくるのを捌いたり、少しでも伸びやすい進路を取ろうとポジション争いが起こったり。そこを上手く捌けるかどうか。事前に読んで動けるかどうか。
こういうことも踏まえると前々で運べる脚質は強みになってきます。馬場が渋っていればスタミナやパワーを余計に使うことになるため、総合力が求められます。
内・中・外のどこが伸びやすいかは直前になってみないと分かりませんが、その辺りはレースに騎乗する中で各騎手が掴んでくるでしょう。
先に抜け出すのは⑫アグリ。これを⑮ナムラクレアなど先行馬が猛追してくるシーンが濃厚と見ています。その他がこの争いにどこまで割って入ってこれるか。
本命候補:⑮ナムラクレア
穴馬候補:⑱ウインマーベル
展開予想でおなじみの吉沢宗一さんがレース発走直前のパドックで、よく見える5頭をTwitterで配信しています!
(元JRA騎手)
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