【高松宮記念】フェブラリーSもズバリ!絶好調アンカツが発見「重~不良」で浮上する逆転候補

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【枠順確定】出走馬

高松宮記念(G1)
3月26日(日)中京芝1200m
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 トゥラヴェスーラ 牡8 58.0 丹内 祐次 高橋 康之
2 ウォーターナビレラ 牝4 56.0 吉田 隼人 武 幸四郎
3 キルロード セ8 58.0 和田 竜二 田村 康仁
4 ダディーズビビッド 牡5 58.0 秋山 真一郎 千田 輝彦
5 メイケイエール 牝5 56.0 池添 謙一 武 英智
6 ナランフレグ 牡7 58.0 丸田 恭介 宗像 義忠
7 ヴェントヴォーチェ 牡6 58.0 西村 淳也 牧浦 充徳
8 ロータスランド 牝6 56.0 岩田 康誠 辻野 泰之
9 ディヴィナシオン 牡6 58.0 松本 大輝 森 秀行
10 オパールシャルム 牝6 56.0 武藤 雅 武藤 善則
11 ピクシーナイト 牡5 58.0 戸崎 圭太 音無 秀孝
12 アグリ 牡4 58.0 横山 和生 安田 隆行
13 ファストフォース 牡7 58.0 団野 大成 西村 真幸
14 トウシンマカオ 牡4 58.0 鮫島 克駿 高柳 瑞樹
15 ナムラクレア 牝4 56.0 浜中 俊 長谷川 浩大
16 グレナディアガーズ 牡5 58.0 岩田 望来 中内田 充正
17 ボンボヤージ 牝6 56.0 川須 栄彦 梅田 智之
18 ウインマーベル 牡4 58.0 松山 弘平 深山 雅史

過去5年データ

年度 着順 馬番 馬名 性齢 人気 騎手 斤量 着差
22年 1 2 ナランフレグ 牡6 8 丸田 恭介 57.0 1:08.3
2 9 ロータスランド 牝5 5 岩田 望来 55.0 クビ
3 10 キルロード セ7 17 菊沢 一樹 57.0 ハナ
21年 1 14 ダノンスマッシュ 牡6 2 川田 将雅 57.0 1:09.2
2 16 レシステンシア 牝4 1 浜中 俊 55.0 クビ
3 9 インディチャンプ 牡6 3 福永 祐一 57.0 クビ
20年 1 16 モズスーパーフレア 牝5 9 松若 風馬 55.0 1:08.7
2 8 グランアレグリア 牝4 2 池添 謙一 55.0 ハナ
3 3 ダイアトニック 牡5 4 北村 友一 57.0 アタマ
19年 1 3 ミスターメロディ 牡4 3 福永 祐一 57.0 1:07.3
2 4 セイウンコウセイ 牡6 12 幸 英明 57.0 1/2
3 7 ショウナンアンセム 牡6 17 藤岡 康太 57.0 アタマ
18年 1 9 ファインニードル 牡5 2 川田 将雅 57.0 1:08.5
2 8 レッツゴードンキ 牝6 3 岩田 康誠 55.0 ハナ
3 7 ナックビーナス 牝5 10 三浦 皇成 55.0 1/2

より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>

鉄板データ①
中京コース実績

フェブラリーSも◎レモンポップでズバリ!

春のG1開幕戦、高松宮記念(G1、中京芝1200m)を2003年ビリーヴで勝利した「アンカツ」こと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点から予想します!

☆ポイント☆
  • 馬場状態の見極め

現在の短距離路線は絶対的な馬がおらんで、毎回のように荒れるから予想が難しいね(笑)。

特に中京最終週に行われる高松宮記念は、馬場次第では年によって内か外、どっちが走りやすいかバラバラだから余計や。昨年みたく内有利な年はまだエエけど、外に出さなければダメって年だと内枠を引いた時点でアウト。これは完全に運やな。

馬場状態が不透明な現時点で予想の軸を挙げるとすれば、「中京コースで好走実績」がある馬が無難やろ。

大波乱決着になった昨年も1着ナランフレグは当時、中京芝1200mで[1-2-1-1]複勝率80%のコース巧者。17番人気で3着に入ったキルロードも中京芝1200mで勝利経験があった。2頭とも得意コースで内有利の馬場がハマった形や。

ナランフレグ、キルロードとは対照的に、内有利の馬場に泣いたのがメイケイエール。昨年の高松宮記念は8枠17番から勝負所で外々を回って猛然と追い込むも、僅かに及ばず5着に敗れた。

馬場状態を考慮すれば1番強い競馬をしとるで、さすがは中京芝1200mで重賞を2つも勝っているだけはある。3枠5番に入った今年は内有利の馬場になれば突き抜ける場面まであるかもしれん。仮に外有利になっても乗り方次第で十分チャンスはあるやろ。

⇒アンカツさんの高松宮記念予想はコチラ

鉄板データ②
道悪適性

今週末の中京はあいにくの雨模様。高松宮記念は2020~22年と3年続けて重馬場で行われているけど、予報どおりやと23年も高速決着は望み薄や。

そうなると今年も力を要す馬場が得意なタイプ、もしくは「道悪適性」の高い馬に触手が動く。パンパンの良馬場だとスピードの絶対値が問われる短距離G1でも、速い時計が出にくい馬場状態になれば多少能力で見劣る馬でも割って入る余地がある。

例えば2022年の勝ち馬ナランフレグもデビュー当初はダートで走っとったで、2着ロータスランドや3着キルロードも重~不良で勝利経験があった。

重~不良では過去3戦3連対。あとこの馬は何がエエって降雨時やと[3-1-0-0]連対率100%や。競走馬には雨が当たっただけで集中力が散漫になり、能力を発揮できない馬も少なくない。年齢的な衰えだけが心配も雨天のレースになれば昨年に続いて1発あるかも分からんよ?

⇒他にもいます!アンカツさんが秘かに狙う高松宮記念の隠し玉はコチラ