【桜花賞】2年続けて人気薄で激走!スターズオンアースも該当した「好走馬の法則」とは

阪神JFで2着に食い込んだシンリョクカ

阪神JFで2着に食い込んだシンリョクカ


突然ですが桜花賞(G1、阪神芝1600m)には、2年続けて該当馬が馬券に絡んでいる「好走馬の調教パターン」が存在するのをご存知ですか?

論より証拠。2021年は『人気落ちならオイシイ!? 勝負気配がプンプン漂う絶好調の激走候補』の記事で紹介したファインルージュ(8人気)が3着に激走!?

さらに!2022年は『5年続けて激走中「好走馬の調教パターン」に当てはまる伏兵』の記事で紹介したスターズオンアース(7人気)が快勝しました!

ファインルージュは後にG1秋華賞、ヴィクトリアマイルで2着。スターズオンアースは後の牝馬2冠馬で、先日の大阪杯でも2着に入った実力馬ながら、どちらも伏兵級の評価に留まっていたんです。

桜花賞では最終追い切りが「ウッドコース」で「馬なりor強め」で追われ、「ラスト1ハロン12秒1より速い時計」を出した馬が2017年から6年続けて好走しています。


22年1着 スターズオンアース(7人気)
→ラスト1ハロン11秒2(馬なり)

21年3着 ファインルージュ(8人気)
→ラスト1ハロン12秒0(馬なり)

その中でも21年3着ファインルージュ、22年1着スターズオンアースの2頭は、「レースで騎乗するジョッキーが騎乗して馬なり」という厳しい条件をクリアした貴重な1頭。

牡馬と比べて繊細な牝馬は直前に速い時計を出す必要はなく、より実戦に近い状況で持ったまま鋭い伸びを披露していながら、当時は人気の盲点になっていました。

お待たせしました!今年の出走馬で桜花賞の好走馬調教パターンに該当するのは、下記の精鋭3頭です。

キタウイング
→ラスト1ハロン11秒6(馬なり)

シンリョクカ
→ラスト1ハロン11秒6(馬なり)

リバティアイランド
→ラスト1ハロン11秒2(馬なり)

この中で最も期待値が高いのは阪神ジュベナイルFの勝ち馬リバティアイランド。昨年のスターズオンアースと同様、川田騎手が騎乗して馬なりでラスト1ハロン11秒2とタイムも全く同じ。過去の調教パターンから断然人気でも逆らわない方が無難でしょう。

また穴で要注目はキタウイングシンリョクカです。どちらも人気薄が予想されるだけに激走があっても驚けませんよ!

昨年の桜花賞は当時7番人気の伏兵スターズオンアースを「極上仕上げ」、「激走データ」で星2つ推奨!桜花賞の『三ツ星穴馬』を是非チェックしてくださいね!