【函館スプリントS】北海道シリーズ開幕!好走ポイントから浮上した逆転候補

昨年の函館スプリントSを勝っているナムラクレア

昨年の函館スプリントSを勝っているナムラクレア

6/11(日)はサマースプリントシリーズ第1戦、函館スプリントステークス(G3、函館芝1200m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【函館スプリントSのポイント】(過去10年)
①4コーナー先頭
②3歳馬
③前走G1出走馬

直線が短いローカル小回りの開幕週に行われる芝1200m戦とあって、逃げ・先行馬の活躍が目立つレース。その中でも「4コーナー先頭」で回ってきた馬は[2-1-1-5]複勝率44.4%をマークしていて、今年は2戦続けて逃げているジャスパークローネなどが該当します。

年齢別成績では「3歳馬」が[3-2-2-9]複勝率43.8%と他の世代を圧倒。斤量の恩恵が得られる3歳馬は古馬と比べて有利な負担重量で出走できるため、昨年は50キロの3歳牝馬ナムラクレアが2馬身半差で快勝しました。

ただ、今年から出走ルールが2022年までの「3歳52キロ」から、「3歳54キロ(牝馬は2キロ減)」に変更。傾向に変化が出るかもしれません。

前走クラス別成績では実績的に格上となる「前走G1出走馬」に要注意。過去10年で5勝をマークしており、今年は高松宮記念14着ディヴィナシオン、同15着トウシンマカオ、同16着ウォーターナビレラなどが出走予定です。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!