【エプソムC】過去10年で6勝!「激アツ条件」に該当する軸馬候補と評価ガタ落ち穴馬

前走メイSで2着に粘り込んだマテンロウスカイ

前走メイSで2着に粘り込んだマテンロウスカイ


エプソムカップ(G3、東京芝1800m)は、過去10年で1番人気がわずか1勝のみ。1~3番人気同士の決着は1度もなく、毎年のように穴馬が馬券に絡んでいます。

梅雨時期も相まって難解な重賞でも、買うべき馬は単純明快。ズバリ、「4歳馬」を狙うだけでOKなんです!

▼エプソムC年齢別成績(過去10年)
4歳[6-5-4-21]複勝率41.7%
5歳[3-2-2-35]複勝率16.7%
6歳[1-3-3-30]複勝率18.9%
7~[0-0-1-28]複勝率 3.4%

過去10年で6勝と他の世代の圧倒。複勝率41.7%は出走した4歳馬の3頭に1頭以上が来ています。

しかし、今年のエプソムCは有力4歳馬が大豊作!ダービー卿チャレンジTの勝ち馬インダストリア、NHKマイルC3着カワキタレブリーなど合計6頭が出走予定。BOXで買えば相当な確率で当たる計算も、さすがに頭数が多すぎますよね?

そこで過去に好走した4歳馬15頭の共通点をチェック。前走で「メイS(オープン、東京芝1800m)出走に出走した4歳馬」に限定すると、[2-2-0-4]複勝率50%まで上昇します。


19年1着 レイエンダ
→前走メイS 9着

18年1着 サトノアーサー
→前走メイS 3着

17年2着 アストラエンブレム
→前走メイS 2着

15年2着 サトノアーサー
→前走モンゴル大統領賞1着
※2015年のみモンゴル大統領賞として実施

メイステークスはエプソムCの前哨戦的な位置づけのレースで、どちらも東京芝1800mが舞台とあって高いコース適性を示していた馬が狙い目となります。

今年、メイSに出走した4歳馬は同2着マテンロウスカイ、同9着ルージュエヴァイユが該当。前者は逃げて後続に3馬身差。後者は直線で前が壁になり全く追えておらず、着順を嫌われて評価を下げた今回は巻き返しが期待できます!