【毎日王冠】「ソングラインvsシュネルマイスター」本当に買えるのはどっち?

初の1800mとなるソングライン

初の1800mとなるソングライン


今年の毎日王冠(G2、東京芝1800m)は、「ヴィクトリアマイル→安田記念」とG1を連勝したソングラインが参戦。2021年の同レース覇者でありNHKマイルC馬、シュネルマイスターとの対戦が注目を集めています。

そこで今回は2022年の毎日王冠『馬券率100%!? G1馬4頭で「本当に買える1頭」がコレだ!』の記事にて、レコードで快勝したサリオスを「鉄板級の軸馬候補」と紹介。確信の根拠として挙げた「鉄板データ3選」を用い、人気2頭を徹底比較したいと思います!

【鉄板データ①】

▼過去の直接対決成績
21年 NHKマイルC
1着 シュネルマイスター(1人気)
2着 ソングライン(7人気)

22年 安田記念
1着 ソングライン(4人気)
2着 シュネルマイスター(2人気)

23年 安田記念
1着 ソングライン(4人気)
3着 シュネルマイスター(1人気)

2頭は2018年生まれの5歳馬で、過去に東京芝1600mで行われたG1で3度対戦。3歳時の2021年NHKマイルCではシュネルマイスターがハナ差勝利するも、古馬になった22・23年の安田記念ではソングラインが連勝中。直接対決の成績はソングラインの「2勝1敗」です。

【鉄板データ②】

▼毎日王冠の性別成績(過去10年)
牡セン[8-9-10-87]複勝率23.7%
牝馬 [2-1- 0- 3]複勝率50.0%

第2ラウンドの性別成績でも「牝馬」のソングラインに軍配。1週後に牝馬限定G2府中牝馬Sが組まれているため過去10年で6頭と出走馬が少ないながら、あえて牡馬の強豪相手にぶつけてきた牝馬は複勝率50%と好成績を残しています。

【鉄板データ③】

▼前走レース別成績(過去10年)
安田記念[3-3-2-15]複勝率34.8%

1~3着 [3-3-1- 4]複勝率63.6%
安田1着 [0-2-1- 1]複勝率75.0%
安田3着 [2-0-0- 1]複勝率66.7%

毎日王冠で最も好成績を残しているのが前走・安田記念組。その中でも1~3着馬に限定すると[3-3-1-4]複勝率63.6%のハイアベレージで、安田記念1着ソングライン、同3着シュネルマイスターとも甲乙付け難い結果となりました。

しかし、安田記念1着馬は過去10年で4頭が出走しながら1着馬はゼロ。毎日王冠は勝ったレースの格に応じて負担重量が増えるグレード別定のため、2キロ増になる安田記念1着馬は好走してもアタマ無し!?

参考までに集計期間外ながら2008、09年に安田記念を連覇した女傑ウオッカは、2年続けて同じローテで毎日王冠に参戦。牡馬換算だと59キロに相当する57キロの酷量を背負い2008、09年とどちらも2着に敗れています。

逆に斤量面で有利な3着馬は2021年シュネルマイスター、22年サリオスと毎日王冠を連勝中。“単勝期待値”という観点では、シュネルマイスターの方に分がありそうです。

以上の結果からソングラインは、鉄板データ③における勝ち馬なしがやや気になるものの、際立った減点材料はなく好走期待度は限りなく100%!

しかし、シュネルマイスターも鉄板データ①の直接対決時も馬券内を外しておらず、今回は斤量面で有利なことから逆転の可能性も十分。同世代のライバル2頭によるワンツーも考えられます!