【JBC】ポイントは砂の入れ替え!圧倒的な相馬眼の持ち主やーしゅんが見抜く激走馬

11月3日(金・祝)に大井競馬場で開催されるダートの祭典、JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)。国内でも有数のダート馬が集うこの日に向けて、Youtubeでも人気の馬体スペシャリスト、やーしゅんさんの予想を公開します!

▼大井9R JBCレディスクラシック
◎ ④アイコンテーラー
◯ ②グランブリッジ
▲ ⑩テリオスベル
△ ③スピーディキック
△ ⑧ライオットガール
△ ⑫アーテルアストレア

④アイコンテーラーはダート転向して2戦とキャリアは浅いものの、シリウスSでは見せ場たっぷりの好内容。立ち気味の繋ぎ、筋肉質なフォルムでパワーを必要とする阪神コースで結果を出した点は評価できます。勢いのまま一気のタイトル奪取に期待です。

加えて実力上位の②グランブリッジ、今回と同じく砂入れ替え直後のクイーン賞で勝利を収めている⑩テリオスベルまでが本線評価です。

▼大井11R JBCクラシック
◎ ⑦メイショウハリオ
◯ ③テーオーケインズ
▲ ⑤ウィルソンテソーロ
☆ ④ケイアイパープル
△ ②ノットゥルノ
△ ⑨キングズソード

砂の入れ替え+砂圧変更(8センチ→10センチ)があり、パワー質の馬場に変化した大井ダート。そこで本命は⑦メイショウハリオ。砂を入れ替えた後の船橋・かしわ記念を制しており、オーストラリア産砂への対応力を既に証明しています。馬場を問わず安定した走りを見せてくれるタイプで、母父は長距離馬のマンハッタンカフェ。パワー・スタミナ質の問われるレースも問題はなさそうです。

実績上位③テーオーケインズが対抗。⑤ウィルソンテソーロは一線級相手との初対戦はカギになりますが、勢いとパワーの要る砂は悪くない印象。④ケイアイパープルは叩き一変と時計の掛かる馬場で浮上する可能性を秘めています。

▼大井10R JBCスプリント
◎ ⑪リメイク
◯ ⑤リュウノユキナ
▲ ⑧イグナイター
☆ ③ケイアイドリー
△ ⑭バスラットレオン
△ ⑩ジャスティン
△ ⑮ダンシングプリンス

高速馬場、タフ馬場問わずスプリント路線で安定した成績を残している⑪リメイクを信頼します。ダート短距離馬としては比較的柔らかく見せるタイプで、この柔軟性こそが強烈な決め手を引き出します。1200mでタメを利かせる競馬がベストで、ココも力を示してくれるでしょう。

上位評価には砂の入れ替えがプラスに働きそうな馬をチョイス。中でも③ケイアイドリーは不良馬場の黒船賞、東京盃で大敗しているようにスピード決着は不向きで、パワーを要する馬場でこその馬。巻き返しに期待しています。