【フェブラリーS】悲願のG1制覇へラストチャンス!リベンジに燃える連軸候補

昨年2着のリベンジを果たしたいレッドルゼル

昨年2着のリベンジを果たしたいレッドルゼル


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、フェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!

皆さん、馬券当たってますか?谷中公一です。今年もG1レースの気になる「リベンジャー」を取り上げていくので、どうぞお付き合いくださいm(_ _)m それでは早速2024年の第1弾フェブラリーSの考察にいきましょう!

【連軸候補リベンジャー】 レッドルゼル(前走武蔵野5番人気3着)

休み明けで臨んだ武蔵野Sは、終始外を回る形ながらも終いに脚を使って3着に食い込んだ。当時の厩舎コメントからも、まだ本調子にはひと息だったかという状態であれだけやれれば立派でしょう。この中間の追い切りの動きを見ると、状態は前走以上と言えそうだ。昨年2着のリベンジを果たすチャンスは十分あると思う。

因みに安田隆行先生はジョッキーとしても大先輩。トウカイテイオーとのコンビは本当に格好良かったなあ。定年引退前のラストG1を勝利で飾ったらすごくドラマチックだね。

【穴候補リベンジャー】 キングズソード(前走東京大賞典2番人気5着)

前走の東京大賞典は5着に終わったものの、前有利の展開だったことを考えればそれほど評価を下げなくてもいいだろう。何と言ってもJBCクラシック勝ちの実績は、この混戦メンバーのなかでひときわ輝いている。展開ひとつで巻き返しがあっていいんじゃないかな。

(元JRA騎手)