【オークス】重賞最強データ!先週ヴィクトリアマイル勝ち馬ズバリの「牝馬成績」は必見

5度目のオークス制覇を目指すルメール騎手

5度目のオークス制覇を目指すルメール騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は牝馬クラシック2冠目、オークス(G1、東京芝2400m)の重賞最強データを発表します。

先週のヴィクトリアマイルは騎手部門1位のC.ルメール騎手に導かれ、アスコリピチェーノが快勝。今週も牝馬限定G1とあって「牝馬」成績にスポットを当ててみました!

▼東京芝2400m以上最強データ(牝馬に限る)
【騎手1位】C.ルメール [6-3-1-5]
勝率40% 複勝率66.7%

【厩舎1位】池上昌和 [1-2-1-1]
勝率20% 複勝率80%

【血統1位】ドゥラメンテ [3-3-4-10]
勝率15% 複勝率50%

(※集計期間22年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位はC.ルメール騎手。オークスでは昨年コンビを組んだチェルヴィニアを勝利に導くなど、過去4年続けて連対しています。

これまでオークスを4度制している名手を鞍上に迎えるのは桜花賞馬エンブロイダリー。雨で渋った馬場でも突き抜けた末脚を持つ同馬は軸に最適です!

厩舎部門1位は池上昌和調教師。母数が少ないとはいえ集計期間内に複勝率80%は目を引きます。ただし、馬券に絡んだ4戦は全てコスタレイ1頭の成績なので注意は必要です。

今回出走するタイセイプランセスはフローラSで18番人気ながら、上がり3F最速の33秒0で3着に入る激走を見せました。距離延長が鍵とはなりますが、厩舎の好データも後押し材料でフロック視せずに警戒したい1頭です。

血統部門1位はドゥラメンテ。22年スターズオンアース、23年リバティアイランドと集計期間内でオークスを2勝、複勝率50%と産駒は現役時代に東京芝2400mのダービーを制した父の特徴を色濃く受け継いでいます。

出走するケリフレッドアスクは今回が初の重賞戦にしてG1挑戦と条件は楽ではないものの、父ドゥラメンテ譲りのスタミナと東京2400mへの適性は大きな魅力であり、大駆けの可能性も秘めています!