【平安S】外からではなく真ん中から末脚炸裂!アウトレンジが重賞2勝目!

メンバー最速の末脚で抜け出して優勝したアウトレンジ

メンバー最速の末脚で抜け出して優勝したアウトレンジ


5月24日(土)、2回京都9日目11Rで第32回平安ステークス(G3)(ダ1900m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の4番人気・アウトレンジ(牡5、栗東・大久龍厩舎)が先行集団でレースを進め、4角からスムーズに直線へ出ると、メンバー最速タイの上がり3F35.1秒の末脚で1頭抜け出して優勝した。勝ちタイムは1:57.2(稍重)。

2着には1馬身半差で1番人気・ロードクロンヌ(牡4、栗東・四位厩舎)、3着にはアタマ差で10番人気・レヴォントゥレット(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

勝ったアウトレンジは昨年の秋にOP入りし、重賞挑戦2戦目の浦和記念で初タイトルを獲得。その後出走した名古屋大賞典、ダイオライト記念では掲示板外となったものの、半年ぶりの勝利と共に重賞2勝目を飾った。

今回が初コンビとなった松山弘平騎手は、22年テーオーケインズ、24年ミトノオーに続く同重賞2連覇かつ3勝目を手にした。また管理する大久保龍志調教師も12年ヒラボクキング、19年チュウワウィザード、23グロリアムンディに続く4勝目と、平安Sを知り尽くす二人による重賞制覇となった。

馬主は寺田寿男氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ

  • アウトレンジ
  • (牡5、栗東・大久龍厩舎)
  • 父:レガーロ
  • 母:クイーンパイレーツ
  • 母父:キングカメハメハ
  • 通算成績:15戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 25年平安S(G3)
  • 24年浦和記念(G2)

アウトレンジ

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