【葵S】今年もやはり大波乱!アブキールベイが重賞初制覇!

前に残る先行馬を差し切ったアブキールベイ

前に残る先行馬を差し切ったアブキールベイ


5月31日(土)、2回京都11日目11Rで第8回葵ステークス(G3)(芝1200m)が行なわれ、岩田望来騎手騎乗の15番人気・アブキールベイ(牝3、栗東・坂口智厩舎)が道中中団で追走し、直線の外から末脚を使い、最後の最後で先行馬を差し切って優勝した。勝ちタイムは1:08.3(良)。

2着には3/4馬身差で13番人気・クラスペディア(牡3、栗東・河嶋厩舎)、3着にはアタマ差で8番人気・レイピア(牡3、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたウイントワイライト(牝3、栗東・西園厩舎)は13着に敗れた。

勝ったアブキールベイは昨年の7月の新馬戦で勝利した後、1勝クラスを3戦目で勝ち上がって挑んだマーガレットSでは掲示板外という結果だった。しかし、これまで6戦の内4戦で3F上がりタイムが3位以内と、能力の片鱗を見せており、重賞2戦目で見事タイトルを手にした。

また鞍上の岩田望来騎手は本日が25歳の誕生日。この勝利で通算重賞16勝目となり、今年4つ目のタイトルを特別な日に決める嬉しい1日となった。

馬主はゴドルフィン、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社

  • アブキールベイ
  • (牝3、栗東・坂口智厩舎)
  • 父:ファインニードル
  • 母:アゴベイ
  • 母父:ハーツクライ
  • 通算成績:7戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 25年葵S(G3)

アブキールベイ
アブキールベイ
アブキールベイ

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