【安田記念】先週のダービーは1~3着完全的中!安田記念を2度勝ったアンカツの「ソウルラッシュ評」

ダイワメジャーで安田記念も勝っている安藤勝己さん

ダイワメジャーで安田記念も勝っている安藤勝己さん


先週の日本ダービーも自信の本命クロワデュノールから1~3着パーフェクト的中!

X(旧Twitter)、YouTubeなどで話題沸騰中の「アンカツ」こと安藤勝己さんが、安田記念(G1、東京芝1600m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します。

アンカツさんは2004年ツルマルボーイ、07年ダイワメジャーで安田記念を2度勝利。今回も実際に勝った経験を踏まえて分析してもらいました!

☆ポイント☆
  • 「ソウルラッシュvs強い4歳世代」

今年は国際G1馬になったソウルラッシュと、初対戦になる4歳勢の力関係に尽きるやろ。

ソウルラッシュはかなりの晩成型で6歳秋にマイルCSを勝ち初G1制覇。今年もドバイターフを勝ってみじんも衰えを感じさせん。しかも、そこで破ったのは去年の安田を勝ったロマンチックウォリアーやからね。

まさに今が充実期でこの中間の追い切りも凄い。力通りなら逆らえんところなんやが、これだけ長く好調期を保っとる7歳馬の海外遠征帰り緒戦や。時計勝負にも一抹の不安があるで、付け入るスキはあると見とる。

そうなると相手候補は別の馬に触手が動く。特に今年は4歳勢に活きのエエ馬が目立つで、世間を騒がしとる米騒動やないけど、歴史的不作やった去年(現5歳の2020年産馬)とはエラい違いやな(笑)。

ソウルラッシュが勝った去年のマイルCSにしても、当時3歳馬(現4歳の2021年産馬)の出走が無い珍しい年やった。実質初顔合わせの中山記念も前哨戦仕上げや斤量差もあったとはいえ、お世辞にも世代トップとは言い難いエコロヴァルツに負けたからな。

それで次走は本番のドバイターフでは、ロマンチックウォリアーとマッチレースの末に勝利やし、これやから競馬は難しい。あれを当時騎乗しとったクリスチャン(C.デムーロ騎手)の手腕にするのはカンタンやけど、元主戦の浜中に手が戻る今回はどうなんやろね。

その辺も含めて【アンカツG1予想】の印は評価しとるで、先週のダービーに続いてキッチリ仕留めたいと思っとる。

先週の日本ダービーは1~3着パーフェクト的中!安田記念を2度勝ったアンカツさんの最終結論は、【アンカツG1予想】で公開中です!

(元JRA騎手)