【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!

終始前を譲らずレコード勝ちを決めたダブルハートボンド

終始前を譲らずレコード勝ちを決めたダブルハートボンド


11月9日(日)、4回京都2日目11Rで第15回みやこステークス(G3)(ダ1800m)が行なわれ、坂井瑠星騎手騎乗の2番人気・ダブルハートボンド(牝4、栗東・大久龍厩舎)がレヴォントゥレットと並ぶように先頭に立ち、直線でもその勢いのまま押し切り、優勝した。勝ちタイムは1:47.5(不良)。

2着にはクビ差で7番人気・サイモンザナドゥ(牡5、栗東・小林厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ロードクロンヌ(牡4、栗東・四位厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたアウトレンジ(牡5、栗東・大久龍厩舎)は7着に敗れた。

勝ったダブルハートボンドは今年4歳の牝馬。昨年8月の未勝利戦で遅咲きのデビューを飾ると、そこから破竹の勢いで5連勝し、OPクラス入りを果たした。

続く前走のブリーダーズゴールドカップでは惜しくも敗れたものの、2着と好走。

今回は重賞馬が顔をそろえた一戦だったが、JRAレコードタイムで接戦を制し、自身初の重賞タイトルを獲得。また、牝馬として初めてみやこSを制した。

馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ダブルハートボンド
  • (牝4、栗東・大久龍厩舎)
  • 父:キズナ
  • 母:パーシステントリー
  • 母父:Smoke Glacken
  • 通算成績:7戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 25年みやこS(G3)

ダブルハートボンド
ダブルハートボンド
ダブルハートボンド

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。