【鳴尾記念】一歩一歩の積み重ね、ついに実る!デビットバローズが初重賞制覇!

得意なコースで初重賞Vを飾ったデビットバローズ

得意なコースで初重賞Vを飾ったデビットバローズ


12月6日(土)、5回阪神1日目11Rで第78回鳴尾記念(G3)(芝1800m)が行なわれ、岩田望来騎手騎乗の2番人気・デビットバローズ(セ6、栗東・上村厩舎)がハイペースの流れの中、好位で折り合いながら追走。ラスト300mで先頭に立つと、そこから後続を2馬身突き放して優勝した。勝ちタイムは1:43.7(良)。

2着には2馬身差で7番人気・センツブラッド(牡3、栗東・斉藤崇厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・マテンロウレオ(牡6、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたグランヴィノス(牡5、栗東・友道厩舎)は4着に敗れた。

勝ったデビットバローズは半姉にヴゼットジョリーを持つ血統。今年が6歳のシーズンで、昨夏にOPクラス入りを果たしたものの、その後は勝ち星から遠ざかり、函館記念後には去勢を施された。

明け初戦となった今年の洛陽Sでは、去勢明けを感じさせない走りで2着に好走。続く大阪城Sでリステッド初勝利を挙げると、同条件の今回も後続に2馬身差の完勝で、ついに念願の初タイトルを掴み取った。

なお、鳴尾記念でのセン馬の勝利は、11年レッドデイヴィス以来14年ぶり。さらに鞍上・岩田望来騎手は、昨年のヨーホーレイクに続く連覇達成となった。

馬主は猪熊広次氏、生産者は千歳市の社台ファーム

  • デビットバローズ
  • (セ6、栗東・上村厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:フレンチビキニ
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:18戦6勝
  • 重賞勝利
  • 25年鳴尾記念(G3)

デビットバローズ
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デビットバローズ
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