【阪神JF】本当に楽な解法あり!人気を問わず激走するキーワードを教えます

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関東馬のみで決着した23年に優勝したアスコリピチェーノ

関東馬のみで決着した23年に優勝したアスコリピチェーノ


阪神ジュベナイルフィリーズ(G1、阪神芝1600m)といえば、人気薄がバンバン来る「キーワード」があります。

昨年の記事5年続けて馬券内!昨年1~3着独占の「共通点」に合致した軸候補で紹介したテリオスららが7番人気ながら3着に激走。

「結局、そのキーワードはなんだ? 早く教えろ」って?

はい、結論から言いましょう。

阪神JFで人気薄が何度も激走している最大のキーワード、昨年と同じ『関東馬』です。

▼阪神JFの所属別成績(過去5年)
関東[2-4-3-19]複勝率32.1%
関西[3-1-2-55]複勝率9.8%


▼阪神JFで好走した関東馬
●24年
3着 テリオスララ(7人気)

●23年
1着 アスコリピチェーノ(3人気)
2着 ステレンボッシュ(5人気)
3着 コラソンビート(2人気)

●22年
2着 シンリョクカ(12人気)

●21年
1着 サークルオブライフ(3人気)
2着 ラブリイユアアイズ(8人気)

●20年
2着 サトノレイナス(2人気)
3着 ユーバーレーベン(6人気)

「西高東低」と言われて久しい現代競馬ですが、このレースにおいては、関西圏で行われるレースにも関わらず、関東馬の好走が目立ちます。23年には、レース名が「阪神ジュベナイルフィリーズ」となった2001年以降で史上初めて、関東馬が1~3着の上位を独占。

昨年は京都競馬場での開催となりましたが、この傾向は変わりませんでした。

そして、上位に来る関東馬には、人気を問わず「重賞1~3着or芝1600~1800mで勝利経験」という共通点がありました。

G1においては「西高東低」のイメージで人気の盲点となりやすい関東馬ですが、上記の共通点を踏まえ、今年狙える関東馬は下記の5頭。

アルバンヌ
→サフラン賞(中山芝1600m)1着

ショウナンカリス
→ファンタジーS(G3)2着

スタニングレディ
→新馬戦(東京芝1800m)1着

ヒズマスターピース
→赤松賞(東京芝1600m)1着

ミツカネベネラ
→アルテミスS(G3)2着

今年は例年より多い7頭も出走とあって、条件に該当馬は5頭となりましたが、そうなると2年ぶりの1~3着独占があるかもしれません!

ここからもうひと絞りするなら、関東馬で馬券内に入った9頭のうち、7頭は前走を勝って挑んできた馬でした。

ここで重賞2着のショウナンカリスミツカネベネラが脱落となるのですが、今年は、重賞勝ち馬が不在というメンバー構成。

勝ち切れずとも重賞で好走している上記2頭がアツイ存在となりそうです!

本編でも触れられていたように、今年は重賞勝ち馬がおらず、どの馬にもチャンスがありそう。まさに競馬ラボが誇る腕利き研究員の出番です。波乱決着に導く美味しい穴馬を今すぐチェックしてみましょう。⇒阪神JFの『3つ星穴馬』をチェックする