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【シンザン記念】大波乱の再現なるか!?他場との比較で浮き彫りになった「逃げ馬不振」の理由と推奨穴馬
2026/1/9(金)
一昨年の大波乱を呼んだウォーターリヒト
シンザン記念(G3、京都芝1600m)は今年で第60回目を迎える、伝統の重賞。
ただし、近年は改修工事があった関係で21~23年と25年が中京開催。コース形態が全く異なる舞台でのデータ・傾向をもとに予想を組み立てるのは少々キケンです。
そこで、今回は純粋に「京都外回り芝1600m」の傾向を探っていきます。
目を付けたのは好走馬の「脚質」。中央競馬において「芝1600m」は京都の内・外回りをはじめ、東京・中山・阪神・中京・新潟の計6場に設定されています。
しかしコース形状が異なるため、有利・不利な脚質は競馬場によってかなりバラつきがあることをご存知でしょうか?特にレースの流れを組み立てる「逃げ」脚質はデータ傾向がハッキリ。こちらをご覧ください。
京都 [11- 5- 4- 53] 勝率15.1% 複勝率27.4%
阪神 [27-18-14- 74] 勝率20.3% 複勝率44.4%
中山 [40-35-22-138] 勝率17.0% 複勝率41.3%
東京 [30-28-22-133] 勝率14.1% 複勝率37.6%
中京 [26-22-10- 82] 勝率18.6% 複勝率41.4%
新潟 [14- 9- 7- 51] 勝率17.3% 複勝率37.0%
※過去3年のデータに基づく
※京都は外回りのみ
施行数の違いもありますが、芝1600mの「逃げ馬」で抽出すると、全6場のうち京都だけ複勝率が3割を切っています。逃げ馬が馬券に絡む確率が低い=逃げ馬不利の舞台といって差し支えないでしょう。
実際に24年のシンザン記念は4角7番手のノーブルロジャーが差し切り1着、4角16番手で回ったウォーターリヒトが17番人気で3着に追い込んでいます。
逃げ不利、差し有利になる要因は「3コーナー手前の坂」。スピードが乗った2ハロン目から3ハロン目に4mほどの坂を上るため、スタミナを消費しやすく、逃げ馬が押し切るためには展開利や馬場バイアスなど条件がかみ合う必要があります。
馬券の狙いどころは「中距離実績のある差し馬」です。先に名前を挙げたウォーターリヒトをはじめ、20年に9番人気で3着に入ったコルテジア、19年3着のミッキーブリランテは「芝1800~2000m」で勝ち星がありました。
スタミナが問われる京都外回りだからこそ、マイル戦で中距離実績が活きてくるのでしょう。
データ面からの推奨馬は、フォルナックスとエイズルブルーム!フォルナックスは前走・京都外回り芝1800mを最速上がり33秒9で一気に突き抜け、エイズルブルームは前走・阪神芝1800mで直線一気を決めており、いずれも中距離戦で鋭い脚を見せています。
17番人気で3着に激走したウォーターリヒトの再現なるか、要注目です!
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