【シンザン記念】この舞台でこそ真価を発揮!経験値×先行力が導く伏兵に注目!

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ファニーバニーと3回目のコンビを組む鮫島克駿騎手

ファニーバニーと3回目のコンビを組む鮫島克駿騎手


3日間開催の最終日は京都競馬場でシンザン記念(G3、京都芝1600m)が行われます。

一昨年は17番人気のウォーターリヒトが3着、20年は9番人気のコルテジアが3着に来ているように、伏兵の台頭も珍しくないレースです。

そんなシンザン記念の予想にあたり、まずは次のキャリア別成績データをご覧ください。

▼シンザン記念 過去10年のキャリア別戦績
1戦[2-2-0-9]
単勝回収値90% 複勝回収値73%

2戦[2-2-1-16]
単勝回収値33% 複勝回収値48%

3戦[0-0-1-14]
単勝回収値0% 複勝回収値8%

4戦[1-0-2-11]
単勝回収値160% 複勝回収値286%

5戦[1-1-2- 6 ]
単勝回収値274% 複勝回収値227%

※中京開催を除く

過去10年、キャリア4~5戦の馬は単勝回収値、複勝回収値とも大幅に100%を超えており、経験豊富な馬はたとえ伏兵でも侮れません。

次に着目したいのが、このコースにおける位置取りです。

昨年1年間の京都芝1600m(外)は、4コーナーで1番手にいた馬が[5-2-4-12]で勝率21.7%、複勝率47.8%と最も高い数字を記録しました。

さらに、2番手以内にいた馬も[8-9-7-33]で勝率14.0%、複勝率42.1%と成績が良く、基本的には先行有利のコース。

以上を踏まえ、今回はキャリア5戦で未だ馬券圏内を外したことがない、安定感が魅力のファニーバニーに注目します。

前走・秋明菊賞では、テンの速さを活かしてハナを奪い、そのまま粘り込んで3着を確保。今回も前目で運ぶ形に持ち込めれば、展開はこの馬に向くと見ています。

加えて、京都外回りのような広いコースでは、直線に入る際に馬群がばらけやすく、進路選択が非常に重要になります。その点、鞍上の鮫島克駿騎手はインを意識した立ち回りに定評があり、コース取りに関して大きな不安はありません。

距離延長での挑戦となりますが、母カゼルタは芝2000mで4勝を挙げているスタミナの持ち主。この血統背景を考えれば、マイル戦への対応も十分に可能でしょう。

経験値が光るファニーバニーが、再び手綱を取る鮫島克駿騎手とともに、まずはこのシンザン記念で存在感を示す一戦に期待したいところです。