【日経新春杯】伝統のハンデ戦を徹底分析!全部買ってもプラスになる「激アツ斤量ゾーン」に該当した魅力の1頭

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格上挑戦ながら圧勝でタイトルを手にしたモズベッロ

格上挑戦ながら圧勝でタイトルを手にしたモズベッロ


今週は伝統のハンデ重賞・日経新春杯(G2、京都芝2400m)。ズバリ、このレースのポイントは「斤量」です。

各馬の力量差を斤量(負担重量)で調整するハンデ戦では、ハンデキャッパーがこれまでの実績や近走内容を精査して、全馬が同時にゴールするように斤量を調整します。

一概にハンデ戦と言っても、斤量の重たい実績馬が強いレースもあれば、実績は乏しくとも軽斤量を武器に人気薄が活躍するレースもあり、傾向は千差万別。

ということで、まずは日経新春杯の斤量別成績を見ていきましょう。

▼日経新春杯の斤量別成績(過去10年)
51kg以下 [0-0-1- 6]
勝率0.0% 複勝率14.2%

52~53kg [2-2-1-18]
勝率8.7% 複勝率21.7%

54~55kg [4-4-3-47]
勝率6.9% 複勝率18.9%

56~57.5kg [3-4-4-34]
勝率6.7% 複勝率24.4%

58kg~ [1-0-1- 9]
勝率9.1% 複勝率18.1%

出走数の違いもありますが、最も多く勝ち馬を輩出しているのは「54~55kg」の範囲。

51キロ以下の極端に斤量が軽い馬(主に条件馬の格上挑戦)の好走数も少ないですが、トップハンデ級に重たい斤量を背負わなくてはならない、58kg以上で出走した馬も唯一勝利したのは23年ヴェルトライゼンデのみで、あまり成績は目立ちません。

注目したいのはハンデ「52~53kg」で出走した馬たち。比較的軽い斤量で出走していながら勝ち切る、連対圏まで食い込むケースが多いです。

▼52~53kgで馬券に絡んだ馬
17年2着 シャケトラ(2人気)
18年3着 ガンコ(7人気)
20年1着 モズベッロ(2人気)
21年1着 ショウリュウイクゾ(7人気)
21年2着 ミスマンマミーア(13人気)

計23頭が出走して、2番人気以内の支持を集めたシャケトラ、モズベッロはいずれも連対。ほか、馬券に絡んだ3頭はいずれも人気薄で、単勝回収率106%、複勝回収率134%と該当馬をベタ買いしてもプラスになる計算です!

シャケトラ、モズベッロは前走で2勝クラス戦を勝利したばかりで、3勝クラスからの格上挑戦ゆえに軽い52キロでの出走となっていました。

今年の出走馬でいえば、53キロで出走する⑤コーチェラバレーがまさにそのパターン!2勝クラスのグッドラックハンデを勝ったばかりの3勝クラス在籍馬です。

格上挑戦ですが、菊花賞では勝ち馬から0.6秒差の7着とそこまで負けておらず、今回人気を集めそうなゲルチュタール(菊花賞4着)とは0.2秒差しかありません。ゲルチュタールが56キロに対し、こちらは53キロ。3キロの斤量差があれば、同馬を含めてまとめて負かす走りを見せてくれるかもしれません!