[福島6~9R]レース後のコメント(7/10)

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10年7月10日(土)、2回福島7日目6Rでサラ系3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、津村 明秀騎手騎乗の10番人気・メイショウラグーナ(牝3、美浦・中野栄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.2(重)。

2着にはハナ差で7番人気・スズオリヅル(牝3、美浦・保田厩舎)、3着には1番人気・トーセンビーナス(牝3、美浦・秋山厩舎)が続いて入線した。

1着 メイショウラグーナ(津村騎手)
「初戦(出遅れて8着)を見て、いいところがあると思っていました。出たなりにじっくり走らせましたが、勝負どころでの反応も良かった。まだキャリアが浅いですし、これからの馬。もっと体が増えてくれれば、さらにいいですね」

3着 トーセンビーナス(蛯名騎手)
「いい競馬はできた。ペースが遅いのはわかっていたし、早めに動いたのも仕方がないところ。ただ、多少、重かったのかな。もっと伸びてもいいんだが」

4着 アマーレトウショウ(石橋脩騎手)
「これくらいは走れる能力がありますし、馬も良くなっています」

7着 フラメンコスケッチ(田辺騎手)
「終いの甘さに配慮し、追い出しを我慢したのですが、結果的に外を回らされました」

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●7Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の7番人気・トーアウキウキ(牝3、美浦・星野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.0(重)。

2着には4馬身差で1番人気・シリウスリジル(牡3、美浦・菊川厩舎)、3着には5番人気・テンシノネオ(牡3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 トーアウキウキ(江田照騎手)
「攻め馬の動きがいい馬だし、もっと走れると思っていたよ。前回が正攻法の競馬で、ある程度はがんばれたきょうは行けたら行こうと思っていたんだ。早めに押し出されるかたちとなったが、小細工はしなかった。想像以上に強い内容だったね。馬は成長しているよ」

4着 ムンキンナンティ(蛯名騎手)
「前走はブリンカーが裏目。気を遣い、ちぐばくな走りだったので、外したんだ。この馬の競馬はできているよ」

5着 トーセンマツカゼ(岩部騎手)
「初ブリンカーの効果もあり、最後はいい脚。能力はあるんです」

6着 グランデタキオン(松岡騎手)
「もっと走れる馬だが、きょうは道中で苦しがっていたね」

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●8Rでは、福島ジャンプS(障3380m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の4番人気・ディアディアー(牡5、美浦・柄崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:45.7(稍)。

2着には1.3/4馬身差で1番人気・セレスケイ(牡7、栗東・大根田厩舎)、3着には10番人気・メイショウチョイス(牡7、栗東・吉岡厩舎)が続いて入線した。

1着 ディアディアー(柴田大騎手)
「前走は初めて崩れましたが、落鉄していたんです。力はありますよ。渋った馬場は得意ですので、3コーナーからはさっと動いていけました。これまでは狙ったレースになかなか出られませんでしたが、この勝利で的を絞っていけます。重賞でも楽しみな馬です」

2着 セレスケイ(北沢騎手)
「きょうは勝った馬をほめるしかない。末脚に負けたね。口が硬く、行きたくなったら制御できないタイプだが、うまく息を抜いて走れたし、荒れた馬場もぎりぎりこなしてくれた。勝ちパターンのレースはできたよ。この馬の安定味も評価してあげたい」

3着 メイショウチョイス(黒岩騎手)
「ズブい馬で、小回りは不得手。緩いペースなのに、追走に苦労しました。障害のタイミングがずれた場面もありましたね。それでも、これだけ走れるように、広いコースならばチャンスがあります」

6着 スプリングロック(金子騎手)
「テンに行けないのはいつものこと。たすきコースを生かし、コースロスなく押し上げていきました。道中で動いたぶん、最後は伸びませんでしたが、展開ひとつでいいところがある馬です」

12着 カブリオール(今村騎手)
「気難しいタイプ。自分からやめています。次は無理してでも先行させたい」

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●9Rでは、三陸特別(ダ1700m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の3番人気・ベストオブラック(牡4、美浦・武市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.6(重)。

2着には1.1/2馬身差で2番人気・マエストラーレ(牝4、美浦・鈴木康厩舎)、3着には5番人気・クリスマスキング(牡4、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたアークビスティーは9着に敗れた。

1着 ベストオブラック(田中勝騎手)
「前走は外にふくれたみたいだけど、スムーズな走り。強い競馬ができた」

(武市調教師)
「気持ちが入りすぎる面を解消させようと、調教も工夫してきました。きょうはうまくハミを抜いて追走でき、4コーナーも上手に回ってくれましたね。ようやく力を発揮できました」

2着 マエストラーレ(松岡騎手)
「状態は良かったし、課題の折り合いもスムーズで、収穫の多いレースだったが、スタートで遅れてしまったのが痛い。勝った馬は強かったね」

3着 クリスマスキング(北村宏騎手)
「右手前のまま走っていた。向正面で替えてくれたら違ったのに。そんな面が解消すれば、かなりやれる」

9着 アークビスティー(戸崎騎手騎手)
「だらだらした走り。かかるのを心配していたのに、ハミを取ってくれなかった。力を出していませんね」

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