【菊花賞】距離延長問題なし!成長見せるジャスティンシカゴがG1に挑む

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セントライト記念を勝ったジャスティンシカゴ

セントライト記念を勝ったジャスティンシカゴ


菊花賞
ジャスティンシカゴ
宮田敬介調教師

——前走のセントライト記念で重賞初勝利をおさめました。レース内容を振り返ってください。

宮田調教師(以下、宮):2走前の1勝クラスを勝って、夏場はノーザンファーム天栄へ放牧に出して充電させていただきました。良い状態で厩舎へ戻していただきその後の調整も順調に進んだので、勝ち負けになるのではないかという手応えで前走を迎えました。

展開が向いた面もあったかと思いますが、それにしてもラストも力強く抜け出してきましたし強い内容だったと思います。

——この中間の過ごし方を教えてください。

宮:2週半ほどノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただいて、レース3週前の週末に帰厩しました。

——10/15(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

宮:前走でかなり出し切るくらい頑張って走ってくれたので、まずは疲れが残らないようにしっかりとケアをすることを考えていました。馬はすぐに回復して順調にきていますし、1週前は併せ馬でしっかり負荷をかけようと思って3頭併せの1番後ろから進めました。

以前の折り合いに課題があった頃と比較して今回は折り合いもスムーズでしたし、上手にリズム良く走れていました。最後に抜け出すときの脚も良かったです。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

宮:前走時は少し長めの休み明けということもあって高強度の調教を行っていましたが、今回はレースを使ってから日も浅いので、攻め込むというよりは整えながら上げてきている状況です。現状でも毛ヅヤや体の張りは前走時と比較して遜色ありませんし、これから本番までの時間で更に上げていきたいと思っています。

——現状で先生が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

宮:元々この子が持っているものである心肺機能の高さですね。

——今後の成長を期待しているところは。

宮:元々ストライドの大きな走りをしていましたが、最初の頃はそれを上手く使いこなせずコントロールに難しさがありました。今はストライドの大きさを生かしながらのコントロールが改善されてきましたし、まだ良くなる余地があると思います。

走りのバランスが更に整えば、この子のストロングポイントである心臓の強さをより生かせるでしょうし、そうすれば広いコースでも小回りでもどんな舞台でも能力を発揮できるようになると思っています。

—— 京都初参戦です。京都芝3000という舞台適性への見通しは。

宮:原騎手が「ダイヤモンドステークスを目指したいですね」と話していたくらいですし、距離3000でも問題ないと思います。体を起こして走れるので、京都のアップダウンにも対応できると思います。初めての環境でも動じずにレースを迎えられるのではないか、と思っています。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

宮:前走、原優介と共に重賞を勝つことができて良かったです。更に上の舞台でもやれる力があると思っていますし、人馬共にビッグタイトルに向けて頑張ってもらいたいです。本番に向けてしっかり仕上げていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。