週末の注目新馬情報

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今週は2歳馬にとっての初めての重賞、函館2歳Sが行われます。
今回の焦点となるのはやはり新馬戦で強い勝ち方をしているエイブルベガ。
騎乗予定の藤田騎手も「ここ最近乗った2歳馬の中では1番」という手応えを感じているほど。
しかし、このレースは現在の日程となった97年以降、1番人気が1度も勝っていない重賞なのである。
能力通りのレースを要求するのが難しい2歳戦。果たしてその結末は…

シルクファラオ・柴田善臣騎手(牡、美浦・尾形厩舎)
8/4 2回新潟7日目6R 2歳新馬(芝1400m)

父Crafty Prospector 母シルバーバレーガール 母父Deputy Minister

近親にはカネヒキリがいる血統。25日には北Cコースで50.5-36.7-12.6の時計をマークし「速くて驚きました。速い時計も出していますし、デビューに向けて順調です。期待しています」と陣営も手応えを感じている。


ウイニングヒロオー・和田竜二騎手(牡、栗東・柴田光厩舎)
8/4 2回小倉7日目4R 2歳新馬(ダ1000m)

父パラダイスクリーク 母オリビアハート 母父トムロルフ

入念に乗り込まれ、2週前には坂路で4F54秒8、1週には同じく坂路4Fで52秒9をマーク。「追う毎に良くなっているのが分かります。小柄だけどシッカリした馬体で、調教通りなら面白い。後はテンションが上がりすぎなければ…」と師は期待していた。


トウショウウェイヴ・吉田豊騎手(牝、美浦・大久保洋厩舎)
8/5 2回新潟8日目6R 2歳新馬(芝1800m)

父ステイゴールド 母スパークトウショウ 母父ニッポーテイオー

トウショウシロッコの半弟と厩舎ゆかりの血統。同厩2歳馬との併せ馬でもシッカリとした動きを見せていた。「予定通りに来れました。兄と見た目でも似たところがあります。血統的にも楽しみです」と師。