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平林雅芳 次走注目馬(7/31.8/1)
2010/8/3(火)
★次走注目馬
土曜小倉4R
2歳新馬
芝1200m
ツルマルワンピース(6着)(牝2、栗東・橋口厩舎)
(ポイント)
ゲートを出た後がハミを取らないのか、態勢が出来ないままがしばらくあった様子。当然、後ろからのレースとなってしまったツルマルワンピースだが、直線、それもゴールが近づくほどに伸びだして6着まで突っ込んできた。
前半のハンデを考えると惜しまれるものであり、レースの前半に普通に参加できてなくてこの着差、内容である。
今日の新馬戦での、メンバー最速の34.7の末脚を使っていた。次走がおおいに楽しみとなるものであろう。
土曜小倉6R
3歳未勝利
芝1800m
エクスペディション(1着-※次回は3歳上500万下)(牡3、栗東・石坂厩舎)
(ポイント)
ゲートのタイミングが合わなかったのか、スタート直後の位置どりはかなり後ろ、向こう正面に入っても中団よりまだ後ろ。3コーナー過ぎから外めを少し位置を上げ、4コーナー廻る時はけっこう追い上げてきたが、ちょうどコーナーリングのところだけに、番手としてはそんなに上がっていない。
しかし、直線に向いて残り1ハロンちょい前あたりから次元の違う伸び。それこそ弾けるといった感じで伸びていき、アッという間に先頭に立ってしまう勢いだ。最後は2馬身半もある余裕である。
デビュー戦といい今回といい、持てる能力はかなりのものと思える。昇級しても即、通用どころか、一気に駆け抜けてもっと上でやっていく馬であろうと思える。
日曜小倉2R
2歳未勝利
芝1800m
ローザディアマント(2着)(牝2、栗東・橋口厩舎)
(ポイント)
ゲートの出が少しタイミングが合わなかったのか、今ひとつ。ジワッと行っているうちに、最初のコーナーを後ろから4頭目ぐらいの位置となっていた。
3コーナーではブービーの内ピッタリ、結局、最後のカーヴも内めで廻ってきた。そこから直線は斜めに外へ出してきて、一番外まで出しきった。ところがその後で前にいたソーラーセイルがちょっと外へヨレてしまった様子で、直後まで来ていたこの馬も少し首を斜めにして待つ時間帯があった。そこをスムーズに追い上げていたならば、ウイナーズサークルまで行けていたのではないかと思えるもの。
これでデビュー戦に続いて、ダンテスクには後塵を浴びせているわけでもあり、次走はいよいよ勝利の順番が来ている様子だと思える。
日曜小倉2R
3歳未勝利
ダ1000m
ワンダービーナス(1着-※次回は3歳上500万下)(牝3、栗東・領家厩舎)
(ポイント)
デビュー戦で、直線でかなりの不利を受けてしまったワンダービーナスだが、2戦目で早くも勝利、というよりもこの1000の距離がどうかと思われていたもの。確かにゲートの出は速くなかったが、二の脚がいい。先に前に出たルクールダンジェを内から抜いて先頭。4コーナーでは息を入れている感じさえも伺えた。
最後はそのルクールにクビ差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。今回のケイコでもまだ無理をしてない態勢を感じられるもの。おそらく、この勝利でひと休みするだろうが、次回出てきた時にはもう少し長い距離を使ってくるだろうし、いきなり通用の力を持っているものと睨んでいる馬である。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他の一戦を画す強力なネットワークを築いている。
土曜小倉4R
2歳新馬
芝1200m
ツルマルワンピース(6着)(牝2、栗東・橋口厩舎)
(ポイント)
ゲートを出た後がハミを取らないのか、態勢が出来ないままがしばらくあった様子。当然、後ろからのレースとなってしまったツルマルワンピースだが、直線、それもゴールが近づくほどに伸びだして6着まで突っ込んできた。
前半のハンデを考えると惜しまれるものであり、レースの前半に普通に参加できてなくてこの着差、内容である。
今日の新馬戦での、メンバー最速の34.7の末脚を使っていた。次走がおおいに楽しみとなるものであろう。
土曜小倉6R
3歳未勝利
芝1800m
エクスペディション(1着-※次回は3歳上500万下)(牡3、栗東・石坂厩舎)
(ポイント)
ゲートのタイミングが合わなかったのか、スタート直後の位置どりはかなり後ろ、向こう正面に入っても中団よりまだ後ろ。3コーナー過ぎから外めを少し位置を上げ、4コーナー廻る時はけっこう追い上げてきたが、ちょうどコーナーリングのところだけに、番手としてはそんなに上がっていない。
しかし、直線に向いて残り1ハロンちょい前あたりから次元の違う伸び。それこそ弾けるといった感じで伸びていき、アッという間に先頭に立ってしまう勢いだ。最後は2馬身半もある余裕である。
デビュー戦といい今回といい、持てる能力はかなりのものと思える。昇級しても即、通用どころか、一気に駆け抜けてもっと上でやっていく馬であろうと思える。
日曜小倉2R
2歳未勝利
芝1800m
ローザディアマント(2着)(牝2、栗東・橋口厩舎)
(ポイント)
ゲートの出が少しタイミングが合わなかったのか、今ひとつ。ジワッと行っているうちに、最初のコーナーを後ろから4頭目ぐらいの位置となっていた。
3コーナーではブービーの内ピッタリ、結局、最後のカーヴも内めで廻ってきた。そこから直線は斜めに外へ出してきて、一番外まで出しきった。ところがその後で前にいたソーラーセイルがちょっと外へヨレてしまった様子で、直後まで来ていたこの馬も少し首を斜めにして待つ時間帯があった。そこをスムーズに追い上げていたならば、ウイナーズサークルまで行けていたのではないかと思えるもの。
これでデビュー戦に続いて、ダンテスクには後塵を浴びせているわけでもあり、次走はいよいよ勝利の順番が来ている様子だと思える。
日曜小倉2R
3歳未勝利
ダ1000m
ワンダービーナス(1着-※次回は3歳上500万下)(牝3、栗東・領家厩舎)
(ポイント)
デビュー戦で、直線でかなりの不利を受けてしまったワンダービーナスだが、2戦目で早くも勝利、というよりもこの1000の距離がどうかと思われていたもの。確かにゲートの出は速くなかったが、二の脚がいい。先に前に出たルクールダンジェを内から抜いて先頭。4コーナーでは息を入れている感じさえも伺えた。
最後はそのルクールにクビ差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。今回のケイコでもまだ無理をしてない態勢を感じられるもの。おそらく、この勝利でひと休みするだろうが、次回出てきた時にはもう少し長い距離を使ってくるだろうし、いきなり通用の力を持っているものと睨んでいる馬である。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他の一戦を画す強力なネットワークを築いている。
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