先週の小倉・日曜日は、まさに『ニホンピロ・デー』となった。

7Rのニホンピロワルター(牡3、栗東･作田厩舎)で始まり、9Rのニホンピロアワーズ(牡3、栗東･大橋厩舎)、そして小倉記念のニホンピロレガーロ(牡7、栗東･服部厩舎)で締めて3戦3勝。

アワーズ、レガーロの手綱を握った酒井学騎手も｢馬主(オーナー)の勢いが大きかった。お世話になっているので、何より結果を残せたのが嬉しい｣と、喜びを噛みしめる。

これで同騎手は、サマージョッキーシリーズも3位に浮上。
このあとも、ヘッドライナー(キーンランドC)、ニホンピロレガーロ(新潟記念)で参戦が決まっており、目が離せない存在となりそうだ。

また、響灘特別で3勝目をマークしたニホンピロアワーズは、秋に備えて一息入れることになった。

｢レパードS(3歳限定重賞戦)もあるけど、暑い時期に無理をして使うのもね。この馬はもっと強くなると思うから、秋にまた頑張ってもらうよ｣と、大橋師は更なる成長を楽しみにしている様子だった。


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