栗東直送!生情報(3歳馬編)

トピックス

昨年の2歳王者であるドリームジャーニー(牡3、栗東・池江寿厩舎)は、復帰戦の神戸新聞杯を武豊騎手とのコンビでレースに挑むことになった。
「正式に依頼してOKの返事も頂いた。放牧先から今月29日に帰厩の予定。馬体がフックラとしているし、ひと夏を越していい体つきになっている」と池江寿師は成長に目を細める。
その後については菊花賞、天皇賞(秋)を視野に入れながら調整していく方針。

湯浜特別を制したオークス3着馬ラブカーナ(牝3、栗東・中村厩舎)は、新潟の1000万条件・三面川特別への出走が濃厚。
「賞金を加算して秋GⅠ競走に出したい馬」と師は期待を寄せていた。

1600万条件の身ながら関越Sで逃げ切り勝ちを収め、堂々とオープン入りを果たしたマコトスパルビエロ(牡3、栗東・鮫島厩舎)は今週末に札幌に入厩。
8月18日に行われる、しらかばSに回ることになった。
「今朝もサーッとやったけどいい動き。確実に力を付けているし、ここに入っても十分やれると思う」と加治木助手は連勝を伸ばす意気込み。

先週日曜の函館500万で2勝目を挙げた、注目の白毛馬ホワイトベッセル(牡3、栗東・安田隆厩舎)は、ノーザンファーム空港へ放牧に出されて次開催の札幌で復帰する見込み。
「期待通りに走ってくれてまずはホッとしてます。センスのある馬ですし、あの内容なら昇級戦でも見苦しい競馬はしないと思いますよ」と安田隆師。

西海賞で差し切り勝ちを収めたタガノプルミエール(牝3、栗東・松田博厩舎)。
これで未勝利、500万、1000万と3連勝を飾り、ここにきて素質が開花してきた感じ。
「能力が高いのはわかっていたし、賞金も加算できたのは良かったよ。秋(ローズS)に向けて楽しみがでてきた」と目黒助手。
先週3勝を加算して東西リーディング4位に浮上。この厩舎の勢いはまだまだ続きそうだ。