栗東直送!生情報(古馬編)

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関屋記念を快勝したカンパニー(牡6、栗東・音無厩舎)は、秋の路線に向けて一旦放牧に出されることになった。
「勝って賞金を加算できたことが大きいな。これで秋のGI戦線に弾みが付いたよ」と東田助手はニッコリ。
今後のローテーションについてはまだ未定とのこと。

同厩舎で先週のKBC杯を直前で取り消したラッキーブレイク(牡6、栗東・音無厩舎)は、既に坂路で調教を再開しており、次走は阿蘇Sに向かう。

先週日曜の小倉メイン・KBC杯を鮮やかに差し切ったゼンノストライカー(牡7、栗東・藤岡範厩舎)。
小倉巧者ぶりを遺憾なく発揮したレースぶりだった。
「具合は前走より確実に良くなっていたし、今度も大崩れはないと思っていたけど終いは弾けたね。ローカルでメンバー的なものも大きかったんだろうね。このまま小倉に滞在させて阿蘇Sに向かう」と藤岡範師はニッコリ。
引き続き川田騎手が騎乗する。

北九州記念に登録していたデンシャミチ(牡4、栗東・武田厩舎)は、同レースを回避して次週の小倉日経オープンに回ることになった。
「前走で距離(1800m)にメドが立ったので同じ距離を使うことに。あとは走る方に気持ちが向けばだね」と田中章師。

安芸Sを逃げて快勝したナトゥーア(牡6、栗東・田中章厩舎)が放牧先の大山ヒルズから来週帰厩することになった。
「メンバー的なものもあったけど、前走が強いレースをしてくれたからね。ハンデもそう背負わされることもないだろうし、あとはオープンに上がって自分の競馬をさせてもらえるかどうかだね」と武田師。
次走は9月1日のBSN賞を目標に調整していくとのこと。

函館リーディングに輝いた中村均厩舎。
秋に備え休養中のオープン馬が復帰に向けて調整を開始した。
マーメイドSで8着だったコスモマーベラス(牝5、栗東・中村厩舎)は京成杯AHに向かう。
「牡馬相手がどうかだが、中山コースとは相性が良いから」と中村師。