新種牡馬タガノマイバッハ産駒が初勝利/小倉2歳未勝利

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10年8月28日(土)、2回小倉5日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1000m)が行なわれ、川島 信二騎手騎乗の1番人気・アスカノバッハが、スタートから先手をとると、直線も後続を突き放し優勝。勝ちタイムは0:59.7(良)。

2着には5馬身差で6番人気・シゲルコモン(牡2、栗東・飯田明厩舎)、3着には10番人気・チーフミッチー(牝2、栗東・小原厩舎)が続いて入線した。

勝ったアスカノバッハは前走、8月15日の小倉ダート1000mの未勝利戦で2着に好走しており、キャリア4戦目での初勝利。 馬主は豊田 智郎氏、生産者は有限会社新冠タガノファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。 管理する川村禎彦調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは初めて、新種牡馬・タガノマイバッハ産駒はこれが産駒のJRA初勝利となった。

タガノマイバッハは父ダンスインザダーク、母アフターザサンという血統で、現役時代は、栗東の松田博資厩舎に所属。4歳時には4連勝で中京記念(GⅢ)、大阪杯(GⅡ)を制するなど、27戦6勝の実績を残していた。

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アスカノバッハ
(セン2、栗東・川村厩舎)
父:タガノマイバッハ
母:アスカノヒミコ
母父:タバスコキャット
通算成績:4戦1勝



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