●10年8月28日(土)、3回新潟5日目6Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・ケイアイアシュラ(牡3、美浦・尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。

2着には同着差で8番人気・スイレン(牝3、美浦・高橋祥厩舎)と3番人気・ワンナップアイテム(牡3、美浦・宗像厩舎)、が続いて入線した。1番人気に支持されたパリージョは7着に敗れた。

1着 ケイアイアシュラ(吉田豊騎手)
「この距離だし、脚を余すのが嫌だったので、思い切った競馬をしようと思ったんだ。スタートも出て、いい位置を取れたのが勝因。抜け出したら頭を上げたけど、もともと未勝利では能力上位だからね。よく凌いでくれた。えらい馬だよ」

2着同着 スイレン(江田照騎手)
「初出走なのに、よくがんばってくれた。まだ体が緩く、良化途上なんだ。能力はあるし、使われた上積みも大きいはず」

4着 スズヨジハード(柴田善騎手)
「力はあるはずなんだけど、この距離は合わないのかな」

5着 ミラクルアゲン(村田騎手)
「終いはいい脚を使っている。もう少し前へ行けたらチャンスがあるよ」

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●7Rでは、サラ系3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・ドリームネイチヤー(牡3、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着には1馬身差で5番人気・パリエノミチ(牡3、美浦・本郷厩舎)、3着には3番人気・シルクダイドウ(牡3、美浦・谷原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたメジロジェラルドは4着に敗れた。

1着 ドリームネイチャー(田辺騎手)
「いい位置で競馬ができました。このクラスでは能力が上です。抜け出してふわっとし、だいぶよれてしまいましたが、実戦で1頭になったのが初めてだから。まだ若さも残っています。暑さが苦手のタイプですし、これでひと息入れれば、もっと良くなるでしょう」

2着 パリエノミチ(石橋脩騎手)
「心配していた折り合いも付いたのに。あと一歩でした」

3着 シルクダイドウ(蛯名騎手)
「前走はゲートで立ち上がったので、中間は入念に練習。スタート自体は上達したよ。ただ、ちょっと暑さが堪えているのかな。トモが疲れている感じで、行きっぷりがひと息だった。器用さを欠くタイプだしね。歯がゆいなぁ」

4着 メジロジェラルド(吉田豊騎手)
「理想はハナ。あれ以上はペースを上げて動けないしね」

6着 ロードターゲット(後藤騎手)
「下がってくる馬をさばき切れず、終えたのは1ハロンだけだった」

7着 マイネジェシカ(松岡騎手)
「パーツ、パーツはすごくいいのに、それが連動しない」

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●8Rでは、サラ系3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ガンドッグ(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・エリモエポナ(牝3、栗東・大久保龍厩舎)、3着には8番人気・シンボリバッハ(セ6、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 ガンドック(蛯名騎手)
「きつい競馬だったよ。なんとか地力の違いで凌げたね。いったん完全に出られたが、馬が負けてたまるかと闘志を燃やしてくれた。こちらも必死だったよ」

2着 エリモエポナ(松岡騎手)
「後ろから来る馬はいないと思ったし、交わしたときはやったと思ったけどね。でも、気持ちがすごくいいし、よくがんばっている」

3着 シンボリバッハ(田中勝騎手)
「見てのとおり、いいところがある馬なんだ。惜しかったね。でも、こんな走りができれば、チャンスは近いよ」

4着 コスモミカエル(伊藤工騎手)
「前半はリズム重視で無理せずに後ろから。きょうは展開が向きませんでしたが、終いはいい脚で追い込んでいます」

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●9Rでは、古町特別(芝1600m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・カネトシディオス(牡3、栗東・田中章厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・インペリアルマーチ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には12番人気・エムオーハンズ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 カネトシディオス(後藤騎手)
「折り合いが課題のタイプ。スムーズに追走でき、直線で外へ出したら、手応えが違った。持ち前の切れ味を存分に発揮させることができたね」

2着 インペリアルマーチ(松岡騎手)
「ひと息入り、テンションが高かった。返し馬では抑え切れないほど。その割にはいいレースができたが、もっとメリハリが付けばいいね」

3着 エムオーハンズ(北村宏騎手)
「状態は上がっている。ちょっとゲートは怪しかったけど、集中していい競馬。やれると思ったんだけどなぁ」

5着 ワクワク(吉田豊騎手)
「昇級戦でいい競馬ができた。力を付けている」

6着 ユメノトキメキ(村田騎手)
「リズム良く走った。着順を下げてしまったが、ひと叩きされ、さらに良化している」

7着 ディアエンデバー(蛯名騎手)
「引っかかると聞いていたが、そんな感じはなかった。でも、伸びているとはいえ、最後はじりじり」

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