今週の競馬界の出来事

トピックス

■地方重賞3連戦
・14日、佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオンは安部幸夫騎手騎乗のキングスゾーン(牡5、愛知・原口次夫厩舎)が1番人気に応え優勝した。

・15日、水沢競馬場で行われたクラスターCは武豊騎手騎乗のメイショウバトラー(牝7、栗東・高橋成忠厩舎)が1番人気に応え優勝した。

・16日、旭川競馬場で行われたブリーダーズゴールドCは齊藤正弘騎手騎乗のギルガメッシュ(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)が1番人気に応え優勝した。

このレースに出走予定だったJRA所属馬4頭は馬インフルエンザの影響でJRA施設内からの移動が制限されていたため、競走除外となった。


■騎手の出来事
17日、JRAは津村明秀騎手(21)が21日付で美浦・鈴木伸尋厩舎から美浦・フリーに所属変更することを発表した。


■今週の中央競馬の開催は中止
17日、JRAは今週(18日.19日)の中央競馬の開催を中止することを発表した。

【JRAの公式コメント】
今週の出走を予定している競走馬に対して検査をおこなっておりますが、現在、検査頭数163頭のうち29頭(うち発熱馬は1頭)にインフルエンザの感染が認められております。
8月11日頃に最初の発症があったと推測しており、現状においては、感染拡大を防止するという観点から、今週の中央競馬の開催を取り止めることといたしました。
ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。


■サムソンからも陽性反応
17日、凱旋門賞を目指し、美浦トレセンで調整中だったメイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成厩舎)からも陽性反応が検出された。

そして18日、同レースへの出走を回避することが決定した。今秋は国内の戦いに専念するとのこと。


■地方でも開催中止
・大井競馬は18日の開催を中止した。

・金沢競馬は19日、20日の開催を中止する。

・旭川競馬は21日、22日、23日の開催を中止する。


■25日、26日分の特別競走登録馬の発表
19日、JRAは25日、26日分の特別競走登録馬の発表行いましたが、開催実施の決定では無いとのこと。ご注意ください。
開催の有無については引き続きJRAホームページをご確認ください。