これが全国リーディングの手駒

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馬インフルエンザの影響で放牧先から厩舎に戻れず、帰厩のメドが立たない状況。
調整に狂いが出て、ローテーションの変更を強いられる陣営は多々ある。
皐月賞馬ヴィクトリー(牡3、栗東・音無厩舎)も例外ではなく、神戸新聞杯から菊花賞に向かう予定だったが、「牧場で足止め状態。早く馬の移動のOKを出してもらいたい」と音無師は困惑顔。
それでも厩舎で待機しているオープン馬は多数おり手駒は豊富だ。

セントウルSには武豊騎手を鞍上にオレハマッテルゼ(牡7、栗東・音無厩舎)がスタンバイ。
「この一回だけ騎乗を依頼した。相性の良さに期待だね」。

同レースにはサンアディユ(牝5、栗東・音無厩舎)も川田騎手で出走する。
「具合は良い。掴み辛い面はあるが、能力はあるから」。

阿蘇S・3着のラッキーブレイク(牡6、栗東・音無厩舎)はシリウスSへ。
「距離はもう少し欲しいが、展開が向けば」。

TVQ杯を勝ったクリーン(牡3、栗東・音無厩舎)はオークランドRCTへ。
「一戦ごとに力を付けている。クラスが上がってもそれなりに走れると思う」。

次週から始まる秋競馬は音無厩舎から目が離せない。