フリオーソは2着完敗、戸崎騎手「申し訳ないの一言」

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地方所属馬史上初となるJBCクラシック制覇を目指したフリオーソ(牡6、船橋・川島正厩舎)。

夏の帝王賞で久々のJpnⅠ勝利を挙げると、同条件で行われた前走の日本テレビ盃も快勝。今年こそと、地方競馬ファンの思いも高まったことだろうが、道中から追走に苦しみ、結果、大差をつけられまさかの2着。

騎乗していた戸崎圭太騎手は「行きっぷりは悪かった気もしますが、雰囲気は変わらなかったと思うのですが…。2着は確保できたとはいえ、申し訳ないの一言です」と、厳しい表情を崩さなかった。

前走圧勝のコース・地元、船橋競馬場で行われる今回だけに、関係者・ファンの思いも一塩だったが、12月29日には帝王賞を制した大井競馬場で東京大賞典が控えている。
充実期といえる2010年を締めくくる、暮れの大一番での巻き返しに期待したい。