今週の競馬界の出来事

トピックス

■函館・札幌からの直接退厩を再開
・11日、JRAは函館、札幌競馬場から牧場等への直接退厩を12日から再開することを発表した。


■騎手の出来事
・13日、JRAは藤田伸二騎手(35歳、栗東・フリー)が札幌競馬場の調整ルームにおいて転倒。
「右肩鎖関節亜脱臼・右肩関節挫傷」と診断されたと発表した。
これにより、同騎手は今週の騎乗を見合わせることになった。


■カネヒキリ屈腱炎再発
・14日、05年のJRA賞最優秀ダートホース・カネヒキリ(牡5、栗東・角居厩舎)が、右前浅屈腱炎を再発していたことが分かった。
全治には9か月、復帰までには1年を要する見込み。


■天皇賞(秋)、外国馬予備登録
・15日、JRAは10月28日に行われる天皇賞(秋)にマルチディメンショナル(牡4)、シャンプリー(牡3)の外国馬2頭が予備登録したと発表した。
また、10月27日に行われる武蔵野Sにはジャックサリヴァンが予備登録を行った。


■ショウナンパントル引退、繁殖入り
・15日、JRAは04年の阪神JFの勝ち馬ショウナンパントル(牝5、美浦・大久保洋厩舎)が、競走馬登録を抹消したことを発表した。
今後は北海道平取町のスガタ牧場で繁殖入りする予定。


■調教師の出来事
・16日、阪神7Rで、川田将雅騎手騎乗のラフィナールが優勝。
同馬を管理する安田隆調教師(54歳、栗東)は、JRA通算300勝を達成した。


■牝馬初の障害重賞5勝
・17日、阪神9R・阪神ジャンプSで小坂忠士騎手騎乗のコウエイトライ(牝6歳、栗東・田所清厩舎)が優勝。
これにより史上6頭目、牝馬では初の障害重賞5勝を挙げた。