●10年11月20日(土)、5回東京5日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の1番人気・トウカイシャンテ(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.6(良)。

2着には2馬身差で4番人気・グリーンファイヤー(牝2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には3番人気・キンショーユウジャ(牡2、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 トウカイシャンテ (内田博騎手)
「スタートの速さを生かし、気分良く走らせようと思った。新馬でも3着し、センスを感じていた馬。前走は芝なので仕方ない。やはりダートのほうがいいね」

2着 グリーンファイヤー(A・クラストゥス騎手)
「前半からスピードを見せたし、ラストまでしっかり戦ってくれた」

3着 キンショーユウジャ(勝浦騎手)
「無理なく追走できたが、手応えほど伸びなかった。流れが向かなかったね」

4着 モンク(C・スミヨン騎手)
「落ち着きがなく、追走に苦労した。もっと距離がほしい」

5着 フレンチサマー(北村宏騎手)
「よくがんばっていた。ブリンカー効果もあったと思う」

6着 マレンカヤ(中谷騎手)
「まだ本気になっていない。それでこの内容だから、これから良くなる」

7着 コスモハンサム(蛯名騎手)
「ダートからのスタートでは進んでいかない。短いところの馬でもない感触」

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●2Rでは、サラ系2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の4番人気・メロークーミス(牝2、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.3(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・コスモアトミック(牡2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には6番人気・アーバンアスリート(牡2、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着 メロークーミス(柴田善騎手)
「デビュー戦に跨ったときはスタンドを見たりして集中していなかったが、経験を積んで行きっぷりが良化した。むしろ、行きすぎるくらいだった。最後もしっかり踏ん張った。走る馬だよ」

2着 コスモアトミック(松岡騎手)
「惜しい内容。よくがんばっているが、前走時より身のこなしが硬かった。疲れがあるのかも」

3着 アーバンアスリート(伊藤工騎手)
「一度使われ、スタートの反応が変わりました。道中もリズム良く走れましたね。チャンスは近いと思います」

5着 レナキックス(三浦騎手)
「馬群に入れてもしっかり走っていた。まだ良化する余地も残されている」

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●3Rでは、サラ系2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・デュアルスウォード(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.2(良)。

2着には2馬身差で1番人気・ロジッツェル(牡2、美浦・萩原厩舎)、3着には4番人気・ディーエスコンドル(牡2、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。

1着 デュアルスウォード(松岡騎手)
「デュランダル産駒だけに、スタートはでない。でも、終いの脚も父譲りだね。かなりの出世が見込める馬だよ。未勝利戦だからマイルで勝てたけど、先々は1400mまでがいい」

3着 ディーエスコンドル(三浦騎手)
「はまっと思ったが。ちょっと突かれたし、最後は遊ぶ面も見せた。もっとやれる馬」

5着 タマモトリトン(勝浦騎手)
「勝った馬を見ながらの競馬。リズム良く進めたし、終いも伸びている。相手が強かったね」

7着 ダノンスプリーム(内田博騎手)
「カリカリしてレース前の消耗が大きかった。現状ではこの距離も長いね」

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●4Rでは、サラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモリゾルヴ(牡2、美浦・稲葉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・ダノンハロー(牡2、栗東・松田国厩舎)、3着には6番人気・リンゴット(牡2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモリゾルヴ(松岡騎手)
「力どおりの結果。前回は太く、絞れていたからね。それでも、まだもたもたしていたように、今後の上積みも大きいはず。芝での可能性もかなり感じるが、ダートならばもっと走りそう」

3着 リンゴット(後藤騎手)
「流れに乗って競馬ができたが、最後は仕上がりの差が出た。まだ太いし、全体に緩いんだ」

9着 シーズアップルズ(柴田善騎手)
「完成途上だね。体が緩いよ」

11着 ヒッショースマイル(三浦騎手)
「すっとゲートを出て、スムーズに走れたが、牝馬だけに繊細。前走で重馬場を走った疲れがあったのかも」

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